山本裕典、大阪のホストに思わず「バーカ」 派閥争いに運営の連携不足……巨大店舗再建で大波乱の『愛のハイエナ6』1話

 お笑いコンビ・ニューヨークがMCを務めるABEMAオリジナル番組『愛のハイエナ season6』が、7月14日に放送を開始した。本番組は、“愛に飢えたハイエナ”となったニューヨークとさらば青春の光の4人が、「愛」をテーマに人間の欲望をあぶり出していくドキュメントバラエティ。

 今回は、俳優・山本裕典がホストクラブで実際に働き、「イケメン芸能人がホストクラブで働いたら稼げるのか?」を検証する人気企画「山本裕典、ホストになる。」の待望の新章がスタート。その模様を中心にレビューしたい。

 

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山本裕典、2年ぶり大阪へ 軍神が「今までで一番苦労する」と語ったワケ

 今回開幕したのは、シリーズ史上最大級の混乱が待ち受ける「大阪統一抗争編」。2024年の第2弾以来、2年ぶりとなる大阪出勤初日、山本は雨空の下、「もういい歳なんだからさ、初日から荒れるのは嫌だよ」と弱音をこぼす。そんな彼を迎えたのは、お馴染みの“軍神”こと心湊一希だ。傘も差さず仁王立ちで待ち構え、「今回は雨なんて大したことないくらいヤバい」「今までで一番苦労すると思う」と告げられた山本は苦笑い。冒頭から波乱を予感させる幕開けとなった。

 その舞台となる「CLUB LOX」は、敷地面積160坪、内装費4億円を誇る大型店舗。しかし、かつて100人在籍していたホストは大量引き抜きによって20人まで減少し、売り上げも80%ダウンという危機的状況に陥っていた。再建を任された軍神は、かつて山本も働いた「CLUB GO」(以下、GO)と「BINX」の3店舗を統合し、130人を超える巨大グループを結成。自ら教育に乗り出したものの、店舗ごとの派閥意識が強く、ホスト同士の対立が絶えない状態が続いている。

 VTRを見ていたニューヨーク・屋敷裕政からは「最悪の店なんだけど」と苦笑いが漏れる中、軍神に「心をひとつにまとめてほしい」と託された山本は、「僕なりにできることをやりたい」と、右腕として店舗の再建に挑む決意を固めた。

 なお、歌舞伎町から、「Lilion」のノア、「SiVAH」の本気湊と麻生英樹といったホスト3人に加え、軍神が最も信頼をおく運営のスペシャリスト・HaLも助っ人として今回の再建に協力。半年前から毎月LOXに来てホストの教育や運営の指導にあたっているという。さらに、大阪の人気店「XXX」の琲世ココアが10人の仲間を連れて参加。最強メンバーで大改革に挑む。

 朝礼では歓迎ムードとは程遠い冷たい空気が流れる中、山本は「僕は皆さんの仲間。一緒に戦いたい」と呼びかける。シーズン2で山本と敵対していた「GO」の七瀬ひなたに現状を尋ねると、「問題がありすぎる」と一言。派閥が違えばヘルプにも付かず、「(店を)合同する意味あったんかな?」という声まで上がるほど、店内は完全に分裂していた。

 山本は学園ドラマなどで大人数の男性同士の人間関係を経験してきたこともあり、「まとめるのは大変」と理解を示しつつも、自分に心を開いてくれる仲間を増やしていきたいと前向きな姿勢を見せる。

 とはいえ実際に営業が始まると、半年ぶりというブランクもあり、本来の接客力を発揮できず、「BINX」のリーダー・花咲花のトーク力に圧倒されてしまう。軍神から「接客力が落ちてる」と指摘され、山本自身も「すごくヘタだった」「びっくりしちゃった」と肩を落とし、あらためてホストという仕事の難しさを実感する場面となった。

ホストの派閥問題に、運営側の連携ミス……本気湊が「助けてほしい」と涙

 しかし、本当の試練はここから。最初のシャンパンコールを担当したひなたは、「LOX」「BINX」と仲良くする気はないと堂々と宣言し、他店舗のホストを挑発。軍神も「レベルが低いんですよね、思考の」とあきれ果てる。

 続いて、白スーツに身を包んだ「LOX」の若手有望株・NAOYAによるシャンパンコールでは、姫による「新・白スーツはNAOYAくんで決まり」との言葉をきっかけに、ひなたとの挑発合戦が勃発。かつて白スーツがトレードマークだったひなたは、「お前くらいのレベルで俺の白スーツを受け継げると思わんといて」「二度と白スーツを着られへんようにしたる」と吐き捨てる。

 対してNAOYAは、「(白スーツを)受け継ぐとかじゃなくて、俺が新しい時代を築いていく」と高らかに宣言。さらに「全員“おじ(さん)ホス(ト)”やん」と、山本まで巻き込む暴言を放つ。山本は喫煙室でタバコをふかしながら、「つまんない。こんなことをやっていたらお客さんがつまらない」と率直な思いを口にした。

 さらに、NAOYAのシャンパンコールで飛んだコルクが「GO」のたけるの席へ飛び、姫が灰皿を叩き割る騒動に発展。謝罪を拒否するNAOYAに対し、山本は「大人として一言謝ればよかったんじゃないの?」と諭すが、まったく響かない。「なんか悪いことしましたか?」と開き直るNAOYAに、それまで落ち着いていた山本も思わず「しただろ、お前、バーカ!」と怒りを爆発させる。

 その後、軍神の仲裁もあり冷静になった山本は、「煽るな。(NAOYA)と一緒になってしまう。まずは自分たちから変わろう」と「GO」メンバーを諭した。さらに、たけるの姫に自ら頭を下げて場を収めた姿は、器の大きさを感じさせた。

 だが、この日の騒動は、ホスト同士だけでは終わらない。今度は運営側の連携ミスにより、本気湊のシャンパンコールが行われないまま姫が帰ってしまい、高額シャンパンがすべてキャンセルに。本気湊は怒りをあらわにするが、運営側は責任を押し付け合い、現場はさらに荒れる。

 山本が必死になだめる中、軍神は「俺がブチギレたら、2人がやってきたことを俺が否定することになる」と静かに語りかける。その言葉を受けた本気湊は涙ながらに、「俺には力がなかった」「助けてほしい」と。山本も「変えられると思う」と力強く応えた。

 今回の放送では、ホスト同士の対立だけでなく、運営側の問題まで浮き彫りとなり、「大阪統一抗争編」の過酷さが存分に伝わってきた。一方で、山本は決して感情だけでぶつかるのではなく、相手を諭し、謝罪し、自らが矢面に立つ姿勢を貫いていた。その姿は、もはや一人のホストというより、組織をまとめようとするリーダーそのものだった。

 果たして山本は、この問題だらけの巨大店舗を本当にひとつへまとめ上げることができるのか。シリーズ史上最大の抗争がどのような結末を迎えるのか、今後の展開から目が離せない。

 なお、番組後半では、セクシー女優が本気で恋人探しに挑む恋愛企画「ピュアな恋しちゃダメですか?」第7弾・プーケット島編もスタート。純粋な恋愛を求める女性たちの思いに男性陣がどう向き合っていくのか、こちらの恋の行方にも注目だ。

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