柴咲コウ「たくさんのことを考えさせられた」 ABEMA『スキャンダルイブ』が「OTTアワード」ノミネートに喜び

 ABEMAオリジナルドラマ『スキャンダルイブ』が、アジア最大規模のストリーミングの祭典「グローバルOTTアワード2026」において作品賞および主演女優賞にノミネートされた。韓国・釜山で開催された授賞式のレッドカーペットには、主演の柴咲コウと企画・プロデュースの藤野良太が登場した。

 「グローバルOTTアワード2026」は、昨年より釜山国際映画祭に併設された国際的なコンクールで、全世界のテレビ・OTT・オンラインコンテンツを対象に優れた作品を表彰するもの。

 『スキャンダルイブ』は、柴咲コウが主演を務め、川口春奈と初共演したサスペンス作品。一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、スキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいく内容で、企画およびプロデュースには藤野良太が参画している。初回配信から10日間で総視聴数が400万を突破し、ABEMAのドラマランキングに5週連続で1位を獲得。世界配信しているNetflixでも、日本における「今日のシリーズ TOP10(11月20日)」で初登場2位を記録した。

 授賞式に出席した柴咲は、DOLCE&GABBANAの鮮やかなマヨリカ柄のドレスを着用。華やかな色彩と大胆なパターンで存在感を放った。

 あわせて、今回のノミネートを記念し、ABEMAでは『スキャンダルイブ』を6月20日夜10時から6月23日夜10時まで、3日間限定で全話無料配信する。

 なお、ABEMAオリジナル作品の海外アワードにおけるノミネートは10部門を超えており、『スキャンダルイブ』は今回の「グローバルOTTアワード」以外にも、「ワールド・メディア・フェスティバル 2026」金賞、「ニューヨーク・フェスティバル 2026」銀賞を受賞している。

■柴咲コウのコメント

――主演作である『スキャンダルイブ』が「グローバルOTTアワード」にてノミネートされたことを受けての思いをお聞かせください。

柴崎:『スキャンダルイブ』は昨年に配信された作品です。配信作品なので、ユーザーの皆さんがいつでも好きなタイミングで視聴できる作品ではありますが、撮影自体は1年以上前だったこともあり、少し懐かしく思っています。そんな中で、このタイミングでこのような賞にノミネートしていただけたことは、改めて『スキャンダルイブ』という作品を振り返る機会にもなり、とても嬉しく思っています。

――演じられた役柄や作品を振り返って、いかがですか?

柴崎:藤野プロデューサーとは以前から「面白い作品をつくりたいよね」と話していたのですが、その中でこの作品の企画を練られていて、「ぜひやっていただけませんか」とオファーをいただきました。私が演じた井岡咲という役は、名前に柴咲の“咲”が入っていたり、彼女の置かれている環境や仕事の内容であったりも含めて、自分に近い部分がたくさんあって、もしかしたら少しアテ書きしてくださったところもあるのかなと感じるくらい、親近感のある役でした。また、年齢的を重ねる中で、さまざまな責任を持ちながら働く一人の女性として、感化されたり共感したりする部分も多く、演じながらたくさんのことを考えさせられた役だったなと思います。

■藤野良太(企画・プロデュース)のコメント

――ご自身の作品が海外で評価されている様子を受けて、いかがですか?

藤野:配信を開始してから時間が経った作品なので、またこのタイミングで副次的に国内外のアワードで評価いただけたことが嬉しいです。特に「グローバルOTTアワード2026」でノミネートできたのは意味がありました。韓国のアワードに立つことは目指すステージではあったので。

――韓国のアワードを狙われていたんですか?

藤野:この10年ぐらい韓国のドラマからたくさんのインスピレーションを受けてきました。深いテーマ性とエンターテイメントを両立させた企画・脚本作りに僕自身もすごく刺激を受けてきたので。作品賞を受賞した「告白の代価」も素晴らしいドラマでした。「グローバルOTTアワード」でABEMAオリジナルドラマの作品が評価いただけたというのはすごく意味のあることかなと思っています。

――作品自体は日本の芸能界を舞台にしたものでしたが、海外でこのような反応があることは予想できていましたか?

藤野:『スキャンダルイブ』を配信開始した昨年当初は、日本の視聴者の方に向けて作品を投げかけていたので、予想はできていませんでした。ただ、Netflixを通じて世界配信もされたので、海外の方にも観ていただけたら嬉しいとは思っていました。本作のテーマ設定や描いているモチーフは日本特有のものではありますが、描いているストーリーは普遍的なものを目指しているので、こういう風に海外の方々からも評価していただいたことは自信にも繋がりました。

――寄せられた評価・講評などで印象的だったものはありますか?

藤野:『スキャンダルイブ』は本当にいろいろな方々から評価していただいたのですが、特に芸能界の方々、中でも俳優さんたちから反響をすごくいただいて。しばらく連絡を取っていなかった方からも「すごく面白かった」とわざわざメッセージをいただいたり。「何か一緒に作ろう」という流れになった方もいて、それもすごく嬉しかったです。攻めたテーマ性を持つ作品なので、もうこれは参加してくれたスタッフやキャストの皆さんのおかげですが、背負ったリスクの分だけ得られるものがあったのかなとは実感しています。

――特に俳優さんから多くの反響があったのは、皆さんそれだけ本作に対して共鳴する部分があったということなんでしょうか?

藤野:表現が難しいですが、やっぱり企画としても脚本としてもすごく攻めている内容ではあるので、そういったものづくりへの気概のような部分に対して「制作陣やABEMA、そして出演している俳優陣がこんなに勝負しているんだ」と反応してくれたのだと思います。そういった事象がポジティブに連鎖していくとすごくいいなと思っているので、引き続き自分にできることを頑張りたいと思います。

■作品情報
『スキャンダルイブ』


配信プラットフォーム:ABEMA
無料配信期間:6月20日 午後10時~6月23日 午後10時(3日間限定・全話無料)
出演:柴咲コウ、川口春奈、浅香航大 ほか
企画・プロデュース:藤野良太
番組URL:https://abema.tv/video/title/90-2042

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