iFLYTEKのAIボイスレコーダーと翻訳機が店頭販売へ 全国の主要家電量販店で6月23日より展開
iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONSは、AI音声デバイス『iFLYTEK AIボイスレコーダー S6』と『iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機』の2製品について、2026年6月23日より全国の主要家電量販店での店頭販売を開始することを発表した。
これまで両製品はオンラインストアを中心に販売されてきたが、今回の店頭展開により、実機の操作感や集音・翻訳性能をその場で試せるようになる。販売チャネルはビックカメラ、ヨドバシカメラなどの全国主要家電量販店となる。
『iFLYTEK AIボイスレコーダー S6』は、2026年1月の「CES 2026」で初公開され、同年4月にクラウドファンディング「Makuake」での先行販売を経て、6月4日よりオンラインストアで一般販売を開始したAIボイスレコーダーである。360度全方位をカバーする全指向性マイク6基と、指向性マイク2基の計8基を搭載し、デュアルADCと97dBの広ダイナミックレンジにより、最大20m先の発言までクリアに記録する。従来モデル比で収音精度が約15%向上しているという。
AIスマートノイズ低減により80種類以上のノイズをカットし、オフライン環境でも文字起こし(6言語)・翻訳(5言語)、画像文字認識(OCR)に対応する。オンライン接続時には文字起こし最大11言語・翻訳最大8言語に拡大し、AI話者識別やキーワード抽出、ChatGPT連携によるAIアシスタント機能なども利用できる。
セキュリティ面では、「画面ロックパスワード」「録音ファイルのハードウェア暗号化」「デバイス固有チップによる暗号キー」の三重のセキュリティで録音データを保護する。スマートフォン・タブレット・PC間で録音・文字起こしデータをクラウド同期することも可能だ。
一方、『iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機』は、関西・大阪万博で発表され、2026年4月6日より販売を開始した翻訳機である。5.48インチOLEDと2.78インチLCDのデュアルスクリーンを搭載し、相手に見せる画面に翻訳内容と音声情報がリアルタイムで表示されるため、端末を手渡すことなくアイコンタクトを保ったまま会話を続けられる設計となっている。
オンライン時は143言語(アクセント含む)の相互翻訳に対応し、オフライン環境でも21言語ペアの相互翻訳が可能だ。ノイズキャンセリング機能により、商談会場や展示会、駅・空港などの雑音のある環境でも音声を捉える。さらに、QRコードを読み取るだけで参加できる仮想会議室機能を備え、最大30名・5言語での同時コミュニケーションにも対応する。