今どきのJKが使う”若者言葉”とは? 「ワホー」「ドパガキ」などTikTok発の言葉が中心に

 株式会社with tが運営するマーケティング組織「女子高生ラボ」が、現役女子高生60名を対象に実施した「最近よく使うことば・はやりのことば」に関するアンケート調査の結果を発表した。2026年夏のJK日常会話やSNSで実際に使われているリアルなコトバ7選と、その背景にある3つの潮流が明らかになっている。

 調査は2026年6月12〜13日に、女子高生ラボの公式Instagramストーリーズのアンケート機能を通じて実施された。SNSを起点に生まれた言葉が学校やリアルコミュニティへ波及するサイクルが定着するなか、企業・ブランドの若年層マーケティングに活用できる一次情報を届けることが目的とされている。

 1つ目の「ワホー」は、約11年前のセイキンのYouTube動画に登場したセリフが、TikTokの音源を通じて現役JKの間で復活したもの。特定のポーズとセットで使われることが多く、過去コンテンツが突然バズる「リバイバル消費」の典型例となっている。

 2つ目の「フレネミー」は、friend(友達)とenemy(敵)を組み合わせた造語。表面上は仲良しなのに陰で嫉妬や足の引っ張り合いをする「友達のふりした敵」を意味し、複雑な女子の人間関係をひと言で言語化したコトバとして定着している。

 3つ目の「ドパガキ」は「ドーパミン中毒のガキ」の略。刺激の強いコンテンツに依存し、ひたすらスクロール・消費し続けてしまう人を指す。ドライヤー中や入浴中もTikTokを止められない状態を表すとされ、「ドパ舌」「ドパる」などの派生語も登場している。

 4つ目の「ホビ」は、Hobby accountを略した「ホビ垢」から派生した形容表現。「ホビすぎる」=ホビ垢のような可愛い雰囲気、という使い方が浸透しており、「ホビ服」「ホビ飯」などライフスタイル全体に広がる派生語が豊富だ。

 5つ目の「アンガーマネジメント」は、本来は怒りをコントロールするための心理学的アプローチを指す言葉。JKの間では「イライラをうまく発散・解消できたか」を表す日常用語として再解釈され、好きなことや食べ物で気分転換した際に「アンガーマネジメント成功!」と使われるという。

 6つ目の「ネ申」は、「神」をカタカナの「ネ」と漢字の「申」に分解した視覚的な表記遊び。意味は「神(すごい・最高)」と同様で、ギャル文字的センスで「かわいい」と支持されている。7つ目の「クカ」は「草(笑える・面白い)」と同義だが、やや冷笑・シニカルなニュアンスが強めとされる。

 女子高生ラボはこれら7つのコトバに見られる潮流として、「SNS・動画発のリバイバル文化」「感情・状態を的確に言語化するワードの台頭」「文字表記そのものをかわいく遊ぶ“文字デコ”文化」の3点を挙げている。SNSが過去コンテンツを発掘・再文脈化する場になっていること、デジタル依存やメンタルヘルスといった現代的テーマをユーモラスに表現する語彙への需要が高まっていること、テキストコミュニケーション主体の世代ならではの文字を「デザイン」する表現文化が広がっていることが、現役女子高生のリアルな言葉から見えてくるとしている。

■調査概要
2026年夏 JK流行りコトバ調査
調査期間:2026年6月12〜13日
調査手法:「女子高生ラボ」公式Instagram(ストーリーズ)アンケート機能
有効回答数:60名
調査対象:現役女子高生
実施主体:株式会社with t『女子高生ラボ』

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