『めるぷち』レギュラー生があざとさ全開! 男子校出身の不思議系男子を翻弄した『今日好き インチョン編』1話
6月15日よりABEMAにて放送中の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。インチョン編』(以下:今日好き)。現役高校生たちが2泊3日の修学旅行に飛び出し、運命の恋を見つける同番組には、時に甘酸っぱく、思わず胸がキュンとするような青春と恋模様が溢れんばかりに詰まっている。
以下より、6月15日公開の1話から見どころを紐解いていく。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
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才女たまきの好奇心が早くも爆発 恋心の根底にある“リスペクトしあえる関係性”への期待
噛めば噛むほど味がする、というのが『インチョン編』初回を見終えての感想だった。今シーズンには、男女5名ずつの計10名が招集。2025年度末開催の番組公開オーディションから、優勝を果たしたりら(岡本莉来)が早くも参加をしているほか、継続メンバーには前回の『ラヨーン編』からそら(宮崎宇宙)、2025年秋の『チェンマイ編』からたまき(今井環希)と、男女ともこれまた強い顔ぶれが揃う。
やはり最初に気になってしまうのは、姉妹番組『すーぱーのびしろたいむ by 今日、好きになりました。』内の企画「たまき、クイズ王に挑む」など、多方面で活躍中のたまきだろう。大分県が誇る偏差値71の才女はその美貌もさらに強化され、登場しただけでそらに「めっちゃ美人」と言わしめたほど。メンバーの会話を聞いて「才色兼備、ってやつですかね」と、話をまとめる四字熟語をすぐに思いつくなど、その頭脳も健在だ。あとは今回、人生初彼氏をゲットするのみ。
幸運にも、そら×たまきはお互いに第一印象で気になった者同士に。たまきからの誘いでサイクリングでのツーショットが始まると、前回の『ラヨーン編』参加メンバーのなかで、“宇宙”と書いて“そら”と読む名前をいちばんに覚えた。先ほどの顔合わせで聞いた趣味:カフェ巡り、特技:バレーボールという情報も、しっかりと頭に入ってきたなど、気になる相手=そらのことをもっと知りたいという好奇心旺盛さが、前回にも増して伝わってくる。“予習復習”をせずとも、なぜここまで覚えていられるのか? たまきが才女だからではない。純粋に、そらに興味があるからだ。
そんな彼女は、自身の彼氏に“自分と違うタイプ”であることを求めるとのこと。少し想像に走ってしまうものの、これは相手から自分にない、なにか新しいものを吸収したい。そして、その部分をしっかりと尊敬できるか、とも言い換えられそう。お互いに“好き”でありながら、根底にリスペクトの観念があるのとないのでは、その後の関係性の強度がまったく変わってくる。たまきの話す様子からは、こうしたリスペクトの意識に強い想いが働いていることがわかりやすく伝わってきた……などと難しいことを考えつつ、まずはこのツーショットタイムを終え、彼女のニコニコ顔でご満悦な様子を見られて、ほっとひと安心をしてしまった。
『めるぷち』レギュラー生が参戦! 番組オーディション優勝者と一緒に男子をかわいがる
本稿冒頭に記した「噛めば噛むほど味がする」という話をさせてほしい。今回の旅は、新規メンバーが実に8割。各々のキャラクターをこれから探っていく流れとなるのだが、とにかく十人十色な“味”がしてたまらないのである。
たとえば趣味に、スポーツにーー。いろいろな顔を持つメンバーが多いと知れたなかで、それを最も象徴していたように思えるのが、高校1年生のはるか(鳥井悠叶)だった。
女子に慣れていない男子校出身。淡々としゃべりながらも、笑顔になると一気に表情が和らぐところが“ギャップ萌え”。さらにはカメラ男子、アメフト経験アリなど、ふとしたときに新たな情報がぽんっと出てくるのが面白い。
はるかが気になった相手は、りら。そしてそんな彼のことが気になっているゆうな(秋元優奈)の3人でボートに乗ることになった。ゆうなは、女子小中高生に人気のYouTubeチャンネル『めるぷち』のレギュラーメンバーである。
女子2人を前にまったく目を合わせることができず、逆にかわいがられてしまう、はるか。だが、ゆうなを気になっていると打ち明けると、りらがすぐさま「これさ、写真撮ってあげたら?」「言いなよ、もっと自分から!」「2人で撮らんくていい?」と、アシストモードに転換。はるか側からしてみれば、照れながらもこれほどありがたいことはない。
はるか、新たな一面をどんどん知っていく楽しさ 「成長していく姿を見ててほしい」
この時間があったおかげで、その後のツーショットの雰囲気もよきものとなった。その場に居たほかメンバーがツーショットで散り散りとなるなか、取り残される形となった、はるか×ゆうな。“なりゆき”で発せられたはるかの「行きましょう」に、ゆうなが「遅いんじゃない?」と上からイジってくるのが……なんというか、とてもいい。
引き続き、はるかは気になる女子を隣に終始目を泳がせながらも、ゆうなの趣味がシール集めだと聞くと、実は3人姉妹の兄、3女は10歳差のまだ5歳で、「こんな感じだけど、ちゃんとお兄ちゃんやってる」とギャップを覗かせる。さらに、実は料理ができて、キーマカレーが得意料理。ただ、妹たちに食べさせず、自身のために調理しているという、これまた不思議な新エピソードも飛び出した。
当初こそ「この時間は、お互いを知る時間にしたい」と、はるかからテーマ設定を切り出していたあたり、彼がファシリテーションを握るものかに思えたが、ふと気づけば興味津々だったのはゆうなの方。次々と質問をしていた点で、意図していた形とは異なるものの、結果的に大成功なツーショットタイムだったといえる。
そのうえで、男子校出身で恋愛に奥手ながらも、「(これから)成長していく姿を見ててほしい」と宣言しつつ、ゆうなからの「私、“不思議な人がタイプ”って言ったじゃん。だから、(はるかが)本当に不思議。うれしい?」というあざとさ全開な問いかけに、“こくん”と音がするくらい、素直に頷いた3姉妹のお兄ちゃん。すっかりゆうなに翻弄されている。やはり、はるかを取り巻くこうしたギャップに、思わず胸がキュンと締め付けられてしまう。ずるい。なんかずるい。
ほか、詳細に触れるのは次週以降となるものの、せいたろう(江口惺大郎)もまた男子校出身(実は、彼の方が先にこの情報を明かしており、はるかが“言わなかったけど、僕も”と続く流れだった)。ひまり(市川妃莉)を相手に、特技のラクロスを絶対に彼女の手に触れないようにレクチャーしたり、やはり女子と話すのが小学生以来=自身の殻を破らねばと考え、打開策としてあまりにもスベった一発芸を披露してしまったり……男子校という呪縛の強さを知らしめられてしまう。そもそも、女子と最後に話したのが小学校というところから、一気に『今日好き』で恋愛をするなんて、荒療治をするにもほどがあるだろ。
と、ここでひとつ、忘れかけていたことを思い出した。旅のしおりによると、初日昼の予定はオーシャンビューレストランでのランチだったはず。だが、1話を終えてまだ、レストランにすら到着していない。それなのに、ここには書ききれなかったほどの内容の濃さ。『インチョン編』も前回同様、見逃せない展開が続きそうである。
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