フリーアナウンサー・檜山沙耶が語る独立からの2年間と、デスクワークを支える“相棒”チェア『Gesture』の魅力

 「ウェザーニューズ」のお天気キャスターとして一気に注目を集め、現在はフリーランスのアナウンサー、パーソナリティやMCとしてマルチな活躍を続ける檜山沙耶。多忙な日々を送る彼女だが、実は自宅での本格的なゲーム配信や、海外を転戦するプロテニス選手の夫を支えるべくバックオフィス業務を日常的にこなすなど、一日の長い時間をデスクに向き合う毎日を送っている。

 そんな彼女のハイブリッドなライフスタイルを支える「理想の椅子」を探し求めるべく、今回は東京・広尾にある高機能オフィスチェアブランド「Steelcase」のショールームを訪問。リアルサウンドはチェア選びを終えたばかりの彼女に、インタビューを行った。

 フリーランスへと転向した当時の心境から、学生時代に“ガチ勢”としてのめり込んだ「ポケットモンスター」シリーズをはじめとするディープなゲーム遍歴、そして今回新たな相棒として出会ったワークチェア『Gesture(ジェスチャー)』の座り心地まで、たっぷりと話を聞いた。(龍田優貴)

フリーランスとして歩む「現在のリアル」

檜山沙耶

――ウェザーニューズを退社し、フリーに転向されて約2年が経ちました。あらためて、あのタイミングで独立を決断された理由や心境をお聞かせいただけますか?

檜山沙耶(以下、檜山):一番は、やっぱり結婚を控えて生活環境が変化していたことが大きかったですね。あとは、ちょうど30歳という、人生の節目のタイミングでもありました。

 すでに公表させていただいている通り、私の夫はプロテニス選手として活動しており、海外へ遠征に行くことが非常に多いんです。なので週5日、決まったシフトで会社員としてオフィスに勤務し続けるという働き方を維持することが、環境的にもどうしても難しくなってきたというのが率直な理由でした。

――ライフステージの変化に伴うリアルなご事情があったのですね。そこからフリーランスとして、ご自身のキャリアをどのように広げていこうと考えられたのですか?

檜山:20代の期間は会社員として、「ウェザーニューズ」でお天気キャスターを務めさせていただきました。その中で、大好きなゲームやアニメのイベントMCといったお仕事にもたくさん挑戦させていただく機会があったんです。

 そこで、フリーという形になれば夫のサポートをして家庭のバランスを保ちつつ、自分の大好きなゲームやアニメ、カルチャー領域のお仕事にも、もっと深く、自分の足で一歩を踏み出せるのではないかと考え、独立を決断しました。

 現在は本当にありがたいことに、「アニウラ(※)」というラジオでパーソナリティを任せていただいたり、念願だった「東京ゲームショウ」などの大きなステージでMCを務めさせていただいたりと、とても充実した日々を送っています。

――フリーになられて2年、現在のご活躍からも当時の決断がとても前向きな選択だったことが伝わってきます。

檜山:そうですね、当時は本当に色々な声もありましたけれど、アナウンサーやキャスターというお仕事の枠組みから一歩外へ出て、自分のライフスタイルを確立するための選択でした。ですので、今こうして元気に活動できている姿を皆さんにお見せできるのが一番の便りになるかなと思っています。

――いまは、具体的にどのようなスケジュールで日々を過ごされているのでしょうか?

檜山:表に出る活動としては、先ほどお話ししたラジオのパーソナリティを継続させていただいているのと、アニメのコラム連載を書かせていただいたり、ゲーム関連イベントの司会などをさせていただいたりしています。先日は、セガさんの公式YouTube番組のMCも担当させていただいたんですよ。

 そして、あまり表には見えない「裏の活動」……って言ったら変ですけれども(笑)、夫の個人事業の経理をお手伝いしていて。日々の領収書の整理から、海外送金のための複雑な手続きといったオフィスワークを、自宅のデスクで黙々とこなしています。

―― 華やかな表舞台の裏で、実務としてデスクワークもされていると。

檜山:そうなんです。だからこそ、今日のテーマでもある「長時間の作業に耐えられる、本当に良い椅子選び」が、今の私にとってリアルな死活問題だったんですよね。

【※1『檜山沙耶のアニウラ~アニメの裏側を覗く~』(文化放送)……アニメ作品の魅力を深掘りするだけでなく、制作スタッフやクリエイターといった「裏方」にスポットを当て、作品の奥深い舞台裏(裏側)を覗いていくトーク番組。檜山がパーソナリティを務め、毎週日曜日の深夜1時00分~1時30分(25時00分~25時30分)に放送されている】

長時間の座り仕事がもたらす身体の疲労と、椅子に求めるこだわり

Steelcase『Leap』。座面のスライド機構やLiveBack®テクノロジーを採用した独自の形状を備えた背もたれが背骨全体を支えてくれるモデル

――YouTubeでのゲーム配信に加え、経理業務もあるとなると、デスクに向かう時間はかなりのものになりそうですね。身体の疲労や姿勢の悩みはありますか?

檜山:私、油断するとすぐに猫背気味になってしまう傾向があって。自宅のデスクで作業に集中していると、ハッと気づいた時にはものすごく姿勢が崩れてしまっているんです。それが重なると、どうしても慢性的な腰痛や肩こりになってしまって、悩みのタネでした。

――そういった身体の負担に対して、日頃から実践されているメンテナンスやケアなどはありますか?

檜山:日頃からピラティスやヨガに通って、意識的に身体を動かす習慣作りをするようにしています。自分の筋力や姿勢の癖を意識して直すアプローチですね。それでもコリや痛みが辛くなった時は、整体やマッサージ、そして私が一番効き目を感じている「鍼(はり)治療」に通っています。

――かなり意識してケアもされていますが、それでも腰痛に悩まされているんですね……。日々デスクワークをこなすなかで、ワークチェアを選ぶ際に「最も重視したい機能」は何ですか?

檜山:やっぱり一番は「背もたれ」ですね。ランバーサポート(腰を支える部分)で腰痛対策がされているかどうかは重視したいです。ここがしっかり支えられていないと、すぐに猫背になって腰に負担がかかってしまうので。あとは、首や頭の部分が自分の体型にしっかりフィットしてホールドしてくれるかどうかも大切ですよね。

総合力に優れた『Gesture』がもたらす万能的ホールド感

『Gesture』。360°回転アーム、背中の曲線に沿った背もたれなど、Steelcaseの技術が詰まった万能モデル

――そんなこだわりを持つ檜山さんが、今回は「Steelcase」のショールームを訪問し、様々な高機能チェアを実際に体験されました。その中で、最終的に“相棒”として選ばれたのが、同ブランドのフラッグシップモデルである『Gesture』です。実際に座ってみての反応や、この椅子に決めた一番の理由を教えてください。

檜山:一言で言うなら、何でも高いレベルでこなせるオールマイティーさに一目惚れしてしまいました。ショールームで座った瞬間、身体全体が優しく、でも確実にホールドされる感覚があって驚いたんです。ゲームを快適にプレイできるのはもちろん、集中して文字を書く勉強や、パソコンでの地道な経理作業もしやすい設計になっているとスタッフの方から伺いました。

――まさに檜山さんのライフスタイルにぴったりの椅子ですね。そのなかでも、具体的に気に入ったポイントはどこでしょうか?

檜山:特に感動したのが、アームレスト(肘置き)の自由度の高さと、リクライニングの絶妙な角度です。私は作業の合間にちょっとした休憩や仮眠を取ることもあるのですが、この『Gesture』は後ろに倒したときのホールド感が完璧で、仮眠を取るのにもピッタリだなと感じました。私の日常のすべてを支えてくれそうな、総合力の高さが素晴らしいですね。これから私の配信部屋には、間違いなくこの子がずっと一緒にいてくれると思います。

カラーは「Pepper black」を選択。どんな部屋にも合う万能な色合いが決め手だ

――『Gesture』は多様なデバイス操作にもアームレストが追従していけるので、ゲーマーであり実務家でもある檜山さんには最適ですね。環境全体のこだわりについても伺いたいのですが、本格的に配信環境を整えようと意識し始めたのはいつ頃ですか?

檜山:実は比較的最近で、1年ほど前からです。もともとゲーム配信を観るのが好きで、自分でも配信ができる最低限の機材は揃えていたのですが、画面に映る後ろの背景が少し寂しくて、いわゆる「映え」が足りないなと感じていて。そこで最近、思い切って模様替えをして、全体的に白を基調としたお部屋に変えてみたんです。黒ベースの格好いいゲーミング環境も素敵ですが、白ベースにしたことでライティングの光がきれいに回るようになって、配信画面の印象がパッと明るくなったなと感じています。

――配信画面を明るく見せるために、照明(ライティング)のセッティングで工夫されていることはありますか?

檜山:ゲーム配信をしている友人が色々と詳しくて、「このライトがいいよ」とアドバイスをもらいながら見てもらったんです。そこで初めて知って驚いたのですが、「自分の後ろ(背景側)や、髪の毛の後ろ側からライトを当てるといいよ」と教えてもらって。背景に向けて光を落とすことで、自分の影が後ろの壁に出なくなるらしくて、見栄えが劇的に良くなるんです。そのためのバックライトも新しく購入しました。あとは、デスクの上にも簡易的なライトを置いて、お顔の正面や少し下から光を当てて表情を明るく見せる工夫をしています。

――四方八方から光を当てて影を消す、本格的なセッティングですね。

檜山:よく考えてみたら、キャスター時代もスタジオのデスクの近くに、下からお顔を照らすようなライトが仕込まれていたんですよね。ニュースキャスターとしてのスタジオも、現在の私のゲーム配信部屋も、美しく見せるための「光の当て方の根源」はまったく同じなんだなと気づいて、なんだかすごく感慨深かったです。

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