AppleがYOASOBIに“スポットライト” 『Apple Fitness+』ローンチに寄せたスペシャルメッセージも

YOASOBIを全面的にフィーチャー Ayase&ikuraからのメッセージも

『Apple Fitness+』YOASOBIスペシャルメッセージ

 今回の発表で最も注目すべきは、日本、そしてアジアのアーティストとのコラボレーションが実施されることだろう。

 そもそもワークアウトにおいて、モチベーションを上げてくれる音楽は不可欠な存在だ。もちろん、「Apple Fitness+」でも音楽は重要な要素となっている。すべてのワークアウトにはそれぞれ「ラテングルーブ」「ヒップホップ/R&B」「チルヴァイブ」といったかたちで音楽ジャンルが割り当てられ、ジャンルに沿った楽曲がプレイリストとしてワークアウトに伴走してくれる。

 たとえば「ラテングルーブ」であれば、Bad BunnyやCardi B、「ヒップホップ/R&B」ならJay-ZにLil Wayne、といったように、グローバルで絶大な人気を集めるアーティストを中心に構成されており、これらのプレイリストはワンタップでApple Music上のライブラリに加えることも可能。単純に音楽のプレイリストとしても楽しめるようになっている。

 そして今回の日本版リリースにあたって大々的に発表されたのが、YOASOBIとのコラボレーションだ。

 いくつかのワークアウトのプレイリストがYOASOBIの楽曲のみで構成されており、またトレーナーも「それではYOASOBIの楽曲でワークアウトしていきましょう!」といったように、コラボレーションを意識した形でプログラムが進行する。さらに「Fitness+ スポットライト」として、Apple Music上でエディターによって作られたワークアウト向けプレイリストも公開。ワークアウトに合わせて“カフェイン強め”の選曲になっているとのことだ。

 リリースイベントではYOASOBIのメンバーであるikura(幾田りら)、Ayaseの二人からビデオメッセージが届き、ローンチを祝った。

 日本からはYOASOBIのほか、藤井 風やRADWINPS、Ado、BE:FIRST、JO1といったアーティストの楽曲がプログラムに収録されている。さらに今回のローンチに合わせてK-POPの楽曲も追加され、BTS、aespa、SEVENTEEN、そしてNewJeansなどの楽曲がラインナップに加わった。

 音楽をこれ以上なく自然なかたちでウェルネス分野にサービスとして接続できるのは、これまで長年にわたって音楽文化との接点をつくり続け、また様々なデバイスを通じて生体/運動データを扱えるAppleならでは。今後、さらなるデータ収集の加速や、Apple Inteligensの普及を通じて、より高度にパーソナライズされたトレーニングが可能になっていくのかもしれない。

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