材料を入れたら料理になって出てきたと言ってもいいほど、簡単だった A4サイズで料理が楽々!?ラッセルホブスのエアフライオーブン体験

 「タイパ」という言葉が定着し、毎日の料理でも時短調理やほったらかし調理ができる家電も珍しくなくなった。そんな中、イギリス生まれの家電ブランド「ラッセルホブス」からスリムでスタイリッシュなエアフライオーブンが発売になった。

インテリアとしてもなじむデザインとコンパクト感

 共働きも一人暮らしも、老い若きもとにかくタイパを重視している昨今、様々なメーカーから“おまかせ調理器”が登場している。今回登場したラッセルホブスのエアフライオーブンは、同様の家電の中では後発と言える。だが、ほかにはないメリットがいくつかあり、これまで気になりながらも手が出なかった人や、初号機がくたびれかけている人、そもそも料理をしたことがない人にも響くポイントがある。

 まず見た目。シンプルかつスタイリッシュなデザインは、今主流となっているモダンなキッチンにもマッチ。シルバーのボディは合わせる色を選ばないだけでなく、置いたときの重たい印象や色の存在感が薄いので、比較的どんなタイプのキッチンにも溶け込む。しかもコンパクトサイズなので卓上で調理をするのにもいい。

 そしてサイズ。実は同様の家電で懸念されているのがサイズ。いくら便利でも置く場所がなければ購入するわけにはいかないし、もし購入したとしてもしまいっぱなしになってしまう。ラッセルホブスのエアフライオーブンは幅わずか21㎝×奥行37㎝というスリムボディ。設置面積はほぼA4サイズというからありがたい。このコンパクトさは、電子レンジや炊飯器など、今ある家電の脇などでも十分置き場を検討できる。

 さらに、幅21㎝ということでバスケットが長方形になっているのも特徴。正方形タイプの商品も多いが、この形は材料を並べるときにも使いやすい。コンパクトながら容積4Lというのもうれしいポイントで、1人暮らしはもちろん少人数世帯にも対応できる。

これって調理? 材料を入れてボタンを押すだけ

 ラッセルホブスのエアフライオーブンには、「エアフライ」「ベイク」「ロースト」「グリル」「リヒート」の5つのボタンがあり、それぞれに対応した調理が可能。付属のレシピブックもあるので、初めてでもすぐに料理が作れる。料理をあまりしない人にとってはレシピブックを読むのも面倒に感じるかもしれないが、かなり簡単な料理が多いので安心してトライできる。

 今回、レシピブックに掲載されている中でも難易度の低い「ローストチキン」に挑戦してみた。材料は鶏もも肉、パプリカ、ズッキーニ、ローズマリーこれだけ。調味料として塩、こしょう、オリーブオイルというシンプルさ。作り方は簡単で、乱切りしたパプリカと輪切りにしたズッキーニを、エアフライオーブンの付属のプレートに並べて、その上に塩、こしょうした鶏もも肉を置きオリーブオイルをかけてローズマリーを置いたらOK。あとはローストボタンを押すだけ。ちなみに180度25分に設定していて、余熱はなし。

 25分は特にそばに付いている必要も、調理工程を見ている必要もない。本を読んでいようが、お風呂に入ろうが、勝手に調理が進んでいく。食事の準備という点で考えれば、この間に汁物を作ったり、おかずをもう1品作ったりすることもできて効率的。子どものいる家庭なら、子どもとのコミュニケーションの時間にするのもいい。

 ということで、25分後、タイマーが切れてバスケットを引き出すと、こんがり色のついたローストチキンと温野菜が完成していた。この完成形を見るとごちそう感はあるのに、やったことと言えば野菜を切ったぐらいで料理をしたという実感はほぼゼロ。それなのに、ちゃんとメインディッシュができている。本当にちゃんとできていて、おいしそうで、ちょっとした感動さえある。

 実際に食べてみると、鶏肉は柔らかく、塩、こしょうだけの味付けにもかかわらず、味もしっかり感じられておいしい。野菜も少し焦げ目がついて香ばしい。皿に盛り付ければディナーのメインになる。調理らしい調理はしていないのに、ちゃんと料理ができる。これは時短というよりお任せ。材料を入れたら料理になって出てきたと言ってもいいほど、簡単だった。

 もうひとつ、大きな特徴がプレートの下に溜まった油(脂)。いわゆる余分な油(脂)というもので、鶏肉から出たもの。この分だけヘルシーに仕上がっていると言える。余分な脂が落ちたことで、旨味が凝縮されているように感じる。落ちた油(脂)はあくまで“余分”なものなので、肉がパサつくわけではなく、ちゃんとジューシーで柔らかいのがうれしいポイントでもある。

ボタンひとつでさまざまな調理が可能

 今回は「ロースト」ボタンを使用したが、「エアフライ」ボタンなら冷凍のフライドポテトや揚げ物が作れる。「ベイク」はパウンドケーキやドセミドライトマト、焼き魚やグラタン、ピザには「グリル」、市販の惣菜を温め直す「リヒート」と使い分けることで、手間のかかる調理がグッと楽になる。

 普段あまり料理をしない人でも今回のように材料を入れるだけでローストチキンを作ったり、魚の切り身や干物を「グリル」で焼いたりするだけなら簡単にできる。この手間で「自分で作った!」と胸を張れるのもいい。これがあれば、各段に“自炊”の機会が増えそうだ。また、スーパーやデパ地下で惣菜を買うことが多い人にもおすすめで、特に時間が経つとベチャッとしてしまう揚げ物を「リヒート」で温め直すとサクッとした食感がよみがえって、味わいも変わる。こちらも油が程よく落ちてヘルシーに仕上がる。

 また、調理工程でうれしいのが、バスケットを開けると自動で一時停止し、閉めると自動再開するという機能。これは一度に複数の食材を調理するときに便利。食材ごとに調理時間が違ったとしても、焼き上がったものから順に取り出してはバスケットを閉めていけばいいので、ひとつひとつ調理したり、つど温度設定をしたりという手間がなく、短時間で複数のメニューを完成させることができる。朝の忙しい時や仕事終わりでも短時間で食事作りができるし、少量ずつ複数のおかずを作るお弁当作りにも活躍しそうだ。

 さらに、ポイントなのが調理後の手入れの簡単さ。バスケットやプレートは取り外して丸洗いできるだけでなく、食洗機も対応しているので、通常の鍋や食器と同じように清潔に保てる。操作パネルや本体は布巾で拭くだけでいい。専用のペーパーライナーやアルミホイル、オーブンシートなどを使用すれば、より手入れが楽になる。

 最初はレシピブックを参考にあれこれ試してみるのがおすすめ。肉でも魚でも野菜でも、ボタンひとつでさまざまな食材が料理に変わる。実際に使ってみると本当に画期的。慣れてきたら自分でいろいろと試してオリジナルメニューにトライしてみるのも楽しい。

 キッチンにA4サイズ程度の場所さえあれば、食事作りが格段にラクで楽しいものにしてくれるラッセルホブスのエアフライオーブン。便利で手軽な時短調理を日常に取り入れてみては。

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