松浦勝人、総額2000万の高級音響機器を体験 惚れ惚れする音に「音楽を作っていたころを思い出す」
2025年12月16日、エイベックス株式会社の代表取締役会長の松浦勝人が自身のYouTubeチャンネルを更新。スピーカーブランド・Bowers & Wilkinsのショールームを訪問する様子を公開した。
今回投稿された「総額2000万円。とある1通の連絡からやばいところに招待されました」は、車でどこかに向かうシーンからスタート。松浦氏は、元・エイベックスの執行役員であり現・株式会社Global Entertainment代表の新崎英美ことアラさんに、イヤホンとヘッドホンにハマっていることを語ったところ、さまざまなプレゼンを受けたようだ。結果、松浦氏はBowers & Wilkinsのヘッドホンを購入したそう。それがきっかけとなり、今回ショールームに遊びに行くことになったという経緯を語った。
訪問するメンバーは松浦氏、アラさん、そして元・day after tomorrow、girl next doorのメンバーであり、音楽プロデューサーの鈴木大輔の3人。3人でスピーカー談義に花を咲かせているうちに、ショールームに到着。入口に展示してある100年前の蓄音機を見ながら、リスニングルームへ。そこにはさまざまなスピーカーや機器が置いてある。しかもどれも高価なもので、部屋の端に置いてあるケーブルは1000万円もするとのこと。さらに242万円のアンプが2台と、198万円のCDプレーヤー、ペアで700万円のスピーカーも目の前に並んでいた。
総額2000万円の音響システムに囲まれるなか、松浦氏は「DVDオーディオとかSSD、大手1チャンネルの録音とかも全部やったことがあるんですけど、『この場所で聴かなきゃいけない』とものすごく限定されたことが多かったのでどうしても普及しない」「普及しないということは需要がないので、なかなかそういうものを作らなくなっていって」と音質へのこだわりと一般的な音楽の聴かれ方についてや、現在のヘッドホンの良さなど、自分の考えを語っていた。
そしてようやく試聴スタート。3人は目をつぶりながら音に耳を澄ませる。松浦氏は渾身の一作だという浜崎あゆみ&KEIKOの「A Song is born」をリクエスト。その後も最高級の音を楽しみ、「デジタルの音で聞き慣れていて、デジタルがない時代のアナログの音を聴くとアナログの方がいい」「自分で音楽を作っていた頃を思い出しますね」とコメントしていた。
そんな同動画には「松浦さん音楽大好きなんだなぁと改めて感じて、なんだか嬉しくなりました」「久しぶりの本業の話題でとても興味深かったです」「まさに音を楽しむ時間でしたね。動画を見て勉強になりました」などのコメントが寄せられていた。