DIY系YouTuber、200万円で購入した廃墟ビルでお宝の山を発見? 残置物の鑑定動画が話題
YouTuberの「ポレポレDIYチャンネル」が11月28日、チャンネルを更新。先日200万円で購入したことを発表していた、シャッター街に佇む廃墟ビルの残置物を査定する動画を公開した。
ポレポレDIYチャンネルは格安物件を購入し、DIYで驚きのリノベーションを施し、家をよみがえらせる様子を動画として伝えている人気チャンネル。テンポのいいナレーションも好評で、2025年12月現在のチャンネル登録者数は43.1万人にのぼる。
今回購入した東北某所のシャッター街にあるビルには元々店舗が入っており、多くの商品がそのまま残されている。しかし、素人ではその価値がわからないということで、プロの鑑定士を呼び、総額いくらになるか聞いてみよう、というのが今回の動画の趣旨だ。
2階のショーケースには、ネクタイピンやカフスボタンなどブランド品が残っていた。状態はあまりよろしくないが、未使用と思われるエルメスのベルトなどもあり、「新品で買ったら100万円オーバー」という鑑定品も。その他、珍しいウイスキーやレコードプレイヤー、バイク、専門書を含む大量の書籍、衣類など、鑑定士の専門外のものも含めて、値段がつきそうな残置物が多く見られた。
今回はベルトを中心としたブランド品が鑑定されることになり、期待に胸が膨らむところだったが、「お友達価格で計10万円」という結果に。元々の価値を考えるとやや寂しい感じもするが、建物自体を200万円で購入したことを考えると、バカにならない金額だ。
コメント欄では、「ジャンル別に専門の鑑定士に見てもらえばかなりの額になるのでは」と見る向きや、「金を含む製品は金で換算した方がいい」などのアドバイスもあり、DIY・リノベーション以前にまだまだ「お宝発掘」の余地はありそうだ。続報を待ちたい。