揺れているイケメン経営者に山本舞香ブチギレ「クソガキですね」『ラブキャッチャージャパン2』7話

 愛とお金の究極の選択を迫られる恋愛エンターテインメントショー『ラブキャッチャージャパン2』が、ついに開幕。参加者の男女10人は、真実の愛を見つける「ラブキャッチャー」か、多額の賞金を狙う「マネーキャッチャー」のいずれかを選択し、騙し合いと恋愛が交錯する心理戦を繰り広げる。

 シーズン2では「マネーキャッチャー」の賞金が前シーズンを大幅に超える1000万円を山分けできるという新たなルールが加わり、より激しい駆け引きが展開されることになった。

 「ラブキャッチャー」は「マネーキャッチャー」に騙されずに真実の愛を見つけられるか、「マネーキャッチャー」は偽のカップル成立で巨額の賞金を手にできるか。参加者たちの恋の行方、人間性、内面の葛藤、そして最後まで誰も予想ができない結末に注目が集まる。

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 今回は、シーズン2最大の修羅場が展開され、まさおの正体が明かされた『ラブキャッチャージャパン2』第7話を振り返っていこう。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。

 この日はグループデートで、舞台は竹富島。青い海と白い砂浜が広がる楽園のような場所だが、そこでシーズン2最大の修羅場が待っていた。MCの木村昴の言葉を借りれば、「4ショットビーチバトル」とでも呼ぶべき状況だろうか。

 これまでうらら(長谷川麗)に想いを寄せてきたまさお(小泉政男)とかいり(清水海李)。2人の男性から誘いを受けてきたうららだが、マネーキャッチャーのえみり(ホルトえみり)がまさおに揺さぶりをかけたことで、状況は一変。えみりから「まさおは自分にも気持ちが揺れている」と告げられたうららは、えみりを疑い始める。同時に、まさおに対しても怒りと不信感を募らせていた。

 まさおの発言とえみりの発言、どちらが正しいのかを確かめるため、うららは直接対峙することを決意。えみりは「わたしはうららちゃんに別に嘘はついてない」と主張。ここで思い起こされるのが、2ショットルームでまさおが語った「この旅に参加してこんなドキドキしたことない」というセリフ。言い訳のように聞こえる発言を繰り返すまさおに、かいりも苛立ちを隠せない様子だった。

 かいりにとっては、ある意味うららと2人で過ごせる貴重な時間を削ってこの修羅場に立ち会っているわけで、まさおの煮え切らない態度に対する不満が募るのも無理はない。スタジオの山本舞香も「クソガキですね」と辛辣な一言を放ち、「たぶんまさおはマネーです」と断言するほど。

 しかし、うららがこれまで、かいりとまさおの両方で揺れ続けてきたことから、まさおの「俺の番になったら明言しないといけないの?」という発言も全く理解できないわけではない。実際にスタジオでは、うらら自身がマネーキャッチャーなのではないかという疑念も広がっている。もしうららとまさおがマネーキャッチャーであれば、カップル成立をしても、賞金は獲得できない。だからこそ、うららは相手がラブかマネーか見極めたいのではないか。そんな推測が飛び交った。

 一方で、他のメンバーも竹富島で最後の時間を過ごしていた。ためくに(為国辰弥)は、サリオ(岡田サリオ)にお揃いのブレスレットをプレゼント。2人の関係も、確実に深まっている様子だった。いぶき(萬伊吹)とさくら(新木さくら)は、星の砂が広がる星砂浜へと向かう。

 「会えてよかったなって思うよ」。いぶきの素直な言葉にさくらは涙を流していたが、これはいぶきの気持ちに応えられない罪悪感なのか、それとも別れを惜しむものなのか。その真意は、さくら本人にしかわからない。

 ラブマンションに戻り、えみりとうららに真摯に謝罪するまさお。ここまでくると、さすがにまさおが可哀想に見えてくるが、愛の証明のためには仕方ないのかもしれない。ためくにに続き、またも土下座。他の恋愛リアリティショーではなかなか見られない土下座ラッシュが続くが、この厳しさこそがラブキャッチャーの魅力だ。

 しかし、最終日を目前にしたラブマンションでは、さらなるゲームが始まった。9問の質問リレー。このゲームには重要なルールがある。質問には嘘をつけないのだ。そして最後の9つ目の質問は「あなたの正体はなんですか?」。誰かひとりの正体が、このゲームで明らかになる。

 質問は次々と繋がっていく。かいりからうららへ、サリオからためくにへ、まさおからいぶきへ。告白の意思、気になる相手、恋愛への本気度。メンバーたちは、嘘をつけない質問に真摯に答えていく。そして9つ目の質問が、ついにさくらからまさおへと渡された。

 「あなたの正体はなんですか」
 「ラブです」

 このやりとりには、スタジオもメンバーも驚きを隠せない。あれほど疑われ、煮え切らない態度を見せていたまさおが、ラブキャッチャーだったとは。そしてまさおがラブだと確定したことで、疑いの矛先は一気にうららへと向かっていく。

 マネーキャッチャーに騙されたくない。うららを信じきれないまさおは、個人インタビューで「えみりちゃんは信じられそうです」と打ち明ける。最終日直前にして、まさおの揺れる心理を巧みに読み、そこにつけ込むえみりの戦略が見事に機能し始めていた。

 一方、かいりは昼間に渡せなかった絵をうららに手渡した。自分で描いた絵と、真摯な想いを綴った手紙。うららへの想いの深さは誰の目にも明らかだからこそ、報われて欲しいと思ってしまう。

 いよいよ迎えた最終日。メンバーたちに「役割を変更できる」という衝撃的なアナウンスが。現状、残るマネーキャッチャーは3人。えみりが1人、うららが2人目の疑いが濃厚な中、まだもう1人が潜んでいる。その正体は、誰なのか。

 今回、波乱を予感させるのは、ラブキャッチャーからマネーへの変更も可能だという点だ。真実の愛を見つけられなかった参加者が、最後の瞬間に賞金へと心を傾ける……なんてこともあるかもしれない。特に、確実に自分に思いを向けている相手がいるケースなら。例えば、いぶきの想いに応えられず、恋愛の結末が見えないさくらが方向転換する可能性も否定できないだろう。

 真実の愛を諦め、賞金を選ぶ者が現れるのか。愛と金を巡る究極の選択は、ついに最終局面を迎える。

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