1.8mで100インチ“映画館級”の没入感 短焦点×高輝度のBenQ「新4Kプロジェクター」

 ベンキュージャパン株式会社は、都市型の限られた空間でも4Kの大画面を実現するスマートホームプロジェクター『TK705STi』および『TK705i』を10月22日に発売する。今回の新モデルは「小空間でも、4K大美画面」をコンセプトに設計され、短距離からでも映画館のような高精細映像を楽しめるのが特徴だ。

1.8mから100インチ、明るいリビングでも鮮やかに

 『TK705STi』は約1.8mの距離で100インチの映像を投写できる短焦点モデル。通常焦点の『TK705i』では約2.2mから同サイズを映し出せる。3,000ANSIルーメンの高輝度出力を実現し、照明のあるリビングでも色鮮やかな映像を保つ。4K UHD解像度と600,000:1のコントラスト比、さらにRec.709カバー率98%の広色域によって、細部までリアルな描写を再現する。

 BenQ独自の「CinematicColor」技術により、映像制作者の意図に忠実な色再現を実現。さらに「HDR-PRO™」技術がローカル/グローバルコントラストエンハンサーを駆使して明暗の深みを際立たせ、立体感ある映像を生み出す。加えて、動き補完技術「MEMC」を搭載し、スポーツやアクション映画など動きの速いシーンも滑らかに再生できる。

設置の手間を省く8つの自動調整機能

 『TK705STi』は、オートフォーカス、自動台形補正、自動シネマモードなど6種類の自動機能と、映像位置調整・ズーム操作を含む2つのマニュアル機能を搭載。置くだけで映像が最適化される手軽さを実現した。さらに、天吊り設置や逆置きにも対応し、調整式フットや別売りスタンドによって自由なレイアウトを可能にしている。

 また、Google TV OSを内蔵し、Netflix・YouTube・Disney+など15,000以上のアプリにアクセス可能。Googleアシスタントによる音声検索にも対応する。また、低遅延(4K/60Hz)とHDRゲームモードを備え、RPGやFPSといったジャンルに合わせて映像を最適化。映画・ドラマ・ゲームのいずれも高品質に楽しめるオールインワン仕様だ。

◼︎製品仕様
・モデル:『TK705STi』(短焦点)/『TK705i』(通常焦点)
・投写距離:1.8m〜(STi)/2.2m〜(i)
・明るさ:3,000ANSIルーメン
・解像度:4K UHD(3840×2160)
・コントラスト比:600,000:1
・色域:Rec.709 98%
・発売日:2025年10月22日
・価格:オープン価格
・製品ページ:
 -『TK705STi』https://www.benq.com/ja-jp/projector/cinema/tk705sti.html
 -『TK705i』https://www.benq.com/ja-jp/projector/cinema/tk705i.html

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