判明したラブキャッチャーの決断にスタジオ驚愕「これは切ない」 『ラブキャッチャージャパン2』4話
そしてついに、かいりが涙ながらに自分が告白に向かうと申し出た。前回のデートで見せたうらら(長谷川麗)への情熱的なキス、そして「俺の中ではうららしか見えてない」という言葉。かいりの覚悟は固まっているように見えた。
しかし、ここで予想外の展開が訪れる。「みんなは頑張る相手が決まってるのに。応援して笑顔で背中を押して頑張れって言った方がいいかなと思ってます」。あやながフライングセレモニーではなく、自ら去る決断をしたのだ。
別れ際、他のメンバーとは会えないあやな。しかし最後に「特別に会いたい男性はいますか」というアナウンスが入り、最後の選択権が与えられた。彼女が呼んだのは、意外にもためくに。これまでさんざんあやなをマネーキャッチャーだと疑い、他のメンバーにも「あやなは怪しい」と主張し続けてきた、まさにその張本人だった。
思い返せば、2人はいつも素で話していたように思う。冗談めかして土下座をするためくにだが、実は彼は、男性陣に「東京で(あやなに)会ってたら好きになってたかも」と打ち明けていた。個人インタビューでも「普段好きになるのはあやなさんみたいなタイプ」と語っており、自らの手で恋の芽を潰してしまった可能性を悔いていたのだ。
疑うことに必死だったためくにが、実はあやなに惹かれていたとは。皮肉な真実が、切なすぎる別れの瞬間に明らかになった。
そして、さらに衝撃的な事実が明かされる。あやなは、ラブキャッチャーだったのだ。全員がマネーキャッチャーだと疑っていた彼女は、誰よりも真剣に恋愛をしようとしていた。スタジオからも「これは切ない」「ためくには次にいけるのか?」と声が上がる。あやなを疑ってしまったメンバーたちの罪悪感が、画面を通して伝わってくる場面だった。
そして最後に、決定的な情報が告げられた。マネーキャッチャーの人数は3人。つまりは、えみり以外にあと2人。あやながいなくなったことへの切り替えが早かったことから、男性陣の中ではたつやが怪しまれ始めている。
疑心暗鬼の渦は、さらに深く、激しくなっていく。真実の愛を見つけようとする者たちと、巨額の賞金を狙う者たちの駆け引きは、もはや誰にも読めない領域に突入した。
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