ハーマンインターナショナルは、『JBL BAR 1000』の後継機『JBL BAR 1000MK2』と、公式オンライン限定の姉妹機『JBL BAR 800MK2』を10月2日に発売し、クラファンで1.4億円超を集めた旗艦『JBL BAR 1300MK2』は10月30日から一般販売を開始する。

　Dolby Atmos®とDTS:Xに対応し、独自の空間制御「MultiBeam™ 3.0」、声を際立てる「PureVoice 2.0」、微細音を描く「SmartDetails」など最新アルゴリズムを搭載。前面LCD表示やアプリ「JBL One」による一元管理、環境音を鳴らせる「サウンドスケープ」も共通装備だ。またAirPlay 2、Chromecast built-in、Spotify Connect、Amazon Music、Qobuzなど各種ストリーミングにも対応している。

旗艦の完成度：『BAR 1300MK2』—11.1.4ch×IMAX Enhanced

　29基ユニットと密閉デュアルウーファーで“密度”を更新。ワイヤレス・リアを核に11.1.4chへ拡張し、JBLサウンドバーとして初のIMAX Enhanced認証を取得。サブは密閉型デュアルウーファーで量感と制動を両立する。

◼︎ 総合出力：2,470W（本体950W／リア160W×2／サブ1,200W）
◼︎ スピーカー構成：50×75mmレーストラック×8＋25mmツイーター×7＋天井反射75mm×4／リア：50×90mm×2＋50mmフルレンジ×1＋天井反射75mm×1／サブ：200mm×2（密閉）
◼︎ 入力端子：HDMI×3（HDCP2.3／HDR10／Dolby Visionパススルー）＋eARC出力、光、Ethernet、Bluetooth（本体5.3／リア5.4）、Wi-Fi 2.4/5GHz（a/b/g/n/ac/ax）
◼︎ 周波数特性：33Hz–20kHz
◼︎ 価格オープン（参考：228,800円・税込）／発売10月30日

後継の軸：『BAR 1000MK2』—7.1.4chで薄型・高機能を両立

　音のビームを壁・天井へ正確に反射させる「MultiBeam™ 3.0」を採用。音量やシーンを解析してセリフを明瞭化する「PureVoice 2.0」と、環境音の質感を高める「SmartDetails」で没入が一段深くなる。着脱式の充電ワイヤレス・リアは“手元再生”のナイトリスニングやブロードキャストで柔軟に使え、単体のBluetoothスピーカーとしても機能する。

◼︎ 総合出力：960W（本体500W／リア80W×2／サブ300W）、7.1.4ch
◼︎ スピーカー構成：44×80mmレーストラック×6＋25mmツイーター×2＋天井反射70mm×2／リア：44×90mm×2＋天井反射70mm×2／サブ：250mm
◼︎ 入力端子：HDMI×3（HDCP2.3／HDR10／Dolby Visionパススルー）＋eARC出力、光デジタル、Ethernet、Bluetooth 5.3
◼︎ 周波数特性：33Hz–20kHz（−6dB）、本体高さ約52mm
◼︎ 価格オープン（参考：159,500円・税込）／発売10月2日

オンライン限定：『BAR 800MK2』—7.1chで“要点主義”

　上位の設計思想を手頃に。Dolby AtmosバーチャライザーとDTS Virtual:Xで頭上方向の包囲感を再現。JBL Oneアプリや前面LCDは共通している。初回使用時はFWアップデートが必要だ。

◼︎ 総合出力：780W（本体400W／リア40W×2／サブ300W）、7.1ch
◼︎ スピーカー構成：44×80mm×6＋25mmツイーター×2／リア：44×90mm×2／サブ：250mm
◼︎ 入力端子：HDMI×1（HDCP2.3／HDR10／Dolby Visionパススルー）＋eARC出力、光デジタル、Ethernet、Bluetooth 5.3、Wi-Fi（a/b/g/n/ac/ax）
◼︎ 周波数特性：35Hz–20kHz（−6dB）
◼︎ 価格：110,000円（税込）／発売：10月2日