ロッチ コカド、“実質0円”で手に入れた愛車「ボルボ240」への愛着語る 「ヤレ感があるほうが好き」

 お笑いコンビ・ロッチのコカドケンタロウが、2025年9月19日に“ハンバーグ師匠”ことスピードワゴン・井戸田潤の公式YouTubeチャンネルに投稿された動画に出演し、愛車の「ボルボ240」を公開した。

 「ロッチコカド登場!なぜ0円で入手…コカドの愛車 ボルボ240の謎。そしてミシンプロレベルのコカドと愛する妻のために…」と題した動画でコカドは、井戸田とともに所属するワタナベエンターテインメントの事務所駐車場にやってきた。そこに停めてあったのは愛車の「ボルボ 240GL LIMITED」。サイズは全長4785mm×全幅1715mm×全高1450mmで、コカドによると、1990年の旧車だという。

 はじめに、縦縞模様のフロントグリルを指して井戸田は「グリルの縦のやつとか可愛いよね」と評価。クリーム色のボディーについてコカドが「汚れてるでしょ?」と言うと、井戸田は「あの~、なんつうの?」と少し考えるそぶりをした上で、「汚い!(笑)」と冗談交じりにストレートな物言いをした。

 「言葉考えて汚いって(笑)」と笑うコカド。続けて「憧れは、カリフォルニアとかで日にもっと焼けて(色が)薄くなった感じでサーフボード積んでみたいなのが好きなんですよ」「“ヤレ感”があるほうが好き」と述べた。また、ボンネットの中心部にはうっすらと何かを消したような跡が。コカドは「さまぁ~ずさんにサインを書かれて。『消えるから、消えるから』って言われて。消したらこうなったんです(笑)」と明かした。

 ルーフ部分には、スウェーデンのカーキャリアメーカー「Thule」のキャリアが搭載されており、コカドは、ボルボが「スウェーデンの車やから」と合わせたと語る。加えて、ハンドルにはイタリアの自動車部品メーカー「ナルディ」のウッドステアリングを採用。ホイールは別の年代に発売された「ボルボ240」のものに替えるなどこだわりを感じさせる。

 車体全体をまじまじと見つめながら井戸田は「たしかにこの車、洗車しないほうがいいかもなぁ」と納得し、コカドも「洗車してピカピカで乗らなくてもカッコいいで、これにしたみたいなところもあります。ちょっと汚れておいてほしいというか」「僕は古着が好きだからそのノリで」と、やはり“ヤレ感”が気に入っていると説いた。

 ちなみにこの車は、日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』の年末スペシャルのネタ見せ企画の優勝賞品「マツダ CX-3」を売却して得た資金を元手に購入したのだとか。さらに、余ったお金でナルディのステアリングをはじめとしたカスタム費を賄ったといい、コカドは「だから(ボルボ240を入手するにあたり)お金を払ってない」と話していた。

 コカドの「ボルボ240」に対し、コメント欄には「やっぱボルボは年代古いものがカッコいいですね」「内さまで落書きされたヤツかw」などの声が寄せられている。

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