ミス青山経験者が"指挟みキス" 山本舞香も「旦那にやってみようかな?」『ラブキャッチャージャパン2』1話
愛とお金の究極の選択を迫られる恋愛エンターテインメントショー『ラブキャッチャージャパン2』が、ついに開幕。参加者の男女10人は、真実の愛を見つける「ラブキャッチャー」か、多額の賞金を狙う「マネーキャッチャー」のいずれかを選択し、騙し合いと恋愛が交錯する心理戦を繰り広げる。
シーズン2では「マネーキャッチャー」の賞金が前シーズンを大幅に超える1000万円を山分けできるという新たなルールが加わり、より激しい駆け引きが展開されることになった。
「ラブキャッチャー」は「マネーキャッチャー」に騙されずに真実の愛を見つけられるか、「マネーキャッチャー」は偽のカップル成立で巨額の賞金を手にできるか——参加者たちの恋の行方、人間性、内面の葛藤、そして最後まで誰も予想ができない結末に注目が集まる。
今回は、記念すべき開幕を迎えた『ラブキャッチャージャパン2』第1話を振り返っていこう。細かなネタバレもあるためご注意いただきたい。
『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム
さて、いよいよ始まった『ラブキャッチャージャパン2』。愛かお金か。本作を通して感じられるのは、赤裸々な人間の欲望が見える面白さだ。ここまで参加者を疑う番組も珍しく、過去シーズンはかなり切ない展開もあり、デスゲームのような要素もこの番組にしかない楽しみだろう。
今回の参加者は、“愛”と“金”を巡る究極の選択に挑む美男美女10人。女性メンバーは、タレントのあやな(谷口彩菜)、レースアンバサダーのうらら(長谷川麗)、ミス青山コンテストへの出場経験のある会社員のえみり(ホルトえみり)、インフルエンサーのさくら(新木さくら)、女優でありバレエ講師としても活動するサリオ(岡田サリオ)の5人。
男性メンバーは、YouTuberのいぶき(萬伊吹)、俳優のかいり(清水海李)、俳優のたつや(飛見龍哉)、起業リアリティーショーに多数出演経験のある起業家のためくに(為国辰弥)、経営者のまさお(小泉政男)の5人である。
プライベートプール付きの豪華なヴィラに集められた5人。早速自己紹介を終えたメンバーたちは、秘密の部屋でそれぞれの役割を選択する。そして今回が前回と大きく違うのは1000万円を山分けできる新しいルール。より多くの賞金を手にするために「マネーキャッチャー同士の蹴落としあいがあるんじゃないか」と鋭い意見を見せたのはサリオだ。
そんなサリオの元に、最初に声をかけに行ったのが、最年少21歳のたつや。10歳差の二人だが、意外にもグイグイいくスタイルにどうやらリアクション的にも好感触な様子。可愛い系の最年少男子が、お姉様たちを前にどう動くのかも見どころだろう。
カップルチャレンジの「メモリアルフォト」では、写真のテーマに沿って4組のカップルを決定。サリオ&ためくがラグジュアリーベッド、いぶき&えみり&さくらがエレガントオープンカー、あやな&たつやがプレミアムジャグジー、まさお&かいり&うららがロマンチックプールに分かれた。
スタジオで話題になったのはオープンカーでのえみりの"指挟みキス"ショット。至近距離でのこなれ感にMCの舞香も「今日旦那にやってみようかな?」とコメントするほどの印象的な瞬間だった。
それぞれのパーソナリティが出る撮影の中、ベストショットに選ばれたのはうらら&まさお。一緒に写真を撮りに行ったかいりよりも「まさおとの居心地がよかった」といううららの言葉もあり、ぐっと距離が縮まった様子の2人。最初はえみりが気になっていた様子のまさおも、いまやうららに夢中なようだ。
しかし、ここでマネーかラブかがわからないのがこの番組の面白さであり怖さでもある。
いよいよ初日のラブライン投票がスタートすると、気になる異性の名前が書かれたBOXにコインを投函するメンバーたち。注目すべきは、うららに2枚コインが入っていたこと。さらにえみりとかいりが0枚だったことだろう。
カップルチャレンジの優勝者は、秘密を知りたい異性を一人選択できる特典を得る。まさおとうららがそれぞれお互いを選択するが、意外な秘密が明らかになった。
映像の中でまさおは「大金が手に入ったら?」という質問に、「家族みんなで出かけるってことがなかったので、家族でパッと使いたい」と回答。まさおの育ってきた環境と優しさを知ったうららは涙を流す。
しかし、「好感度は上がった分不安は増えた」「絶対ラブだとは思えなかった」とのこと。シーズン1を見た視聴者ならわかると思うが、この秘密の部屋での動画でミスリードがあるケースも多く、慎重に判断しなければならない。
一方まさおもうららの映像を観ている……かと思えばえみりを選んでいた。映像の中では浮気について話している様子だったが、まさおはどう捉えたのだろうか。早くも複雑な三角関係の予感が漂う。
そして最後には衝撃の事実が明らかになる。「自分をラブだと思い込もうと思ってて」と話すのはえみり。まさかのマネーキャッチャーだったことが判明し、第1話は衝撃の幕切れとなった。
さっそくフルスロットルで始まったシーズン2。1000万円という巨額の賞金を巡る駆け引きは、初回からこの激しさである。視聴者だけが知るえみりの正体を、残る9人はまだ知らない。
果たして彼女は最後まで演技を続けられるのだろうか、それとも他の参加者たちに見抜かれてしまうのだろうか——愛と金を巡る究極の心理戦が、ついに始まった。
『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム