ヒロミ、ガレージに溢れる車やバイクの“断捨離”を検討 貴重な車種の数々に「ミュージアム作って」の声も

 タレントのヒロミが9月6日、公式YouTubeチャンネルに所有する車やバイクの断捨離を行う動画を投稿した。

 「【断捨離】思い切ってスッキリ!」と題した動画で自身のガレージに登場したヒロミは、最近の暑さと多忙を理由にオートバイと車に乗れていないと切り出した。現在60歳。「この先乗るのか?本当に持ち過ぎじゃないか?」と自らを見つめ直し、全ての所有車両を対象とした「大断捨離」を敢行すると説明した。

 50歳の時にも一度断捨離をしたというヒロミ。バイクは「ホンダ・CB750」を残して10台ほどを手放し、車の断捨離時には日産スカイラインの名車「ケンメリ」「ハコスカ」も売却してしまい、「あの時売らなきゃよかった」「あれはちょっと失敗した」と後悔を口にする。とはいえ、そこからの10年間でバイク・車を買い足し続け、ずらりと車両が並ぶガレージ内を背景にしながら「凝りもせずにこんなことになっている(笑)」と自嘲した。

 断捨離を行う理由は「かわいそうだから。バイクも車も」とし、このままさほど運転せずにガレージで眠らせておくのは惜しいからだと説く。さらに「よく考えてみたら、僕は作ってる時が好きなんですよね」と続け、思い通りのカスタムが実現した車両は「綺麗に取っておいちゃう」「あまり乗らなくもなったりしてしまう」とのこと。「そうすると気付けば車検。気付けば多少調子が悪くなっている。そんなのの繰り返し」と明かした。

 今回、断捨離するのは陸上の乗り物だけではない。ウェイクサーフィン用ボートの「センチュリオン」やバスボートの「レンジャー392」、モーターボート「エリートクラフト」、木造船など所有するボート・船も断捨離候補だという。本丸のバイクは「CB350」「CB400four」「CB500」「CB550」「CB750」からなるホンダCBシリーズに加え、ハーレーダビッドソン、BMW2台、「スズキ カタナ」「スズキGT550」「スズキGT750」などを譲る可能性があるそう。

 車では背後に控える「フォルクスワーゲン・タイプ3 ファストバック」「シボレー・マリブ」も放出対象としかけたが、「これ超可愛いんだよな。見ると、『可愛いからいいかな』と思っちゃうんだけど……」と揺れる胸中を垣間見せる。このほか、「日産 R32型スカイラインGT-R」や「トヨタ FJクルーザー」、「テスラ」なども売却を考えている一方、「三菱トライトン」と軽トラは自家用車としてキープしておくとした。さらに、2023年に700万円で購入したバギー「ポラリス・レンジャーXP1000TR」も「遊び好きの人がいたら譲りますよ」と話していた。

 そして「愛のある人に大事に乗ってほしい」と願望を口にするヒロミ。「今回60歳にして久々の断捨離ということで一気に減らしてみましょう。こうなったら」といい、「全て1回クリアにしてそこから、これで10年後にまた増えてるのか、増えないでまたそこそこでいるのか?」と語っていた。

 本動画に対し、コメント欄には「断捨離勿体ないので、ミュージアム作って飾って下さい。」「この断捨離は相当な決断ですね。。。 お別れ候補の車、バイク達との走行動画を期待しております!」「ヒロミさんと共に生きたバイクや車たち引継ぎたいです」「『作ってる時が好き』無茶苦茶わかります」などの声が寄せられている。

【断捨離】思い切ってスッキリ!

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