いけちゃん、新居に引越し パジャマ姿で爆食&結婚観トークに視聴者「正直でいいね」

 YouTuberのいけちゃんが2025年6月28日、公式YouTubeチャンネルに公開した動画で新居の内装を紹介するとともに、自身の結婚観を明かした。

 いけちゃんはYouTuberのほか、グラビアアイドル、一級建築士資格を持つ設計士としても活動する27歳。東京と地元・秋田に賃貸を借りる二拠点生活をしつつ、旅行やご当地グルメを楽しむ動画で人気を博し、チャンネル登録者数は74.4万人を数える。

 「引っ越したので新居のルームツアー!27歳都内1人暮らし、悩みが尽きません」と題した動画にてショートパンツのルームウェア姿で現われたいけちゃんは、以前暮らしていた渋谷の住まいから新たなマンションに引っ越したと報告した。「間取りから住所を特定されることがあるらしいので、一部だけなんですけど」と前置きした上で、ルームツアーを開始。四人掛けのテーブルが置かれた広々としたリビングに、三口のガスコンロとゆとりある調理スペース・シンクを備えたキッチン、大きな鏡の洗面台、ホテルライクなバスルームなどを巡った。

 いけちゃんは旅行に行くことが多く、秋田にも家があるため、「正直、東京の家はもっと安くてもうちょっと狭い汚いところでもいいかな」と考えていたとのこと。だが一方で物欲がなく、家が綺麗だと気持ちいいかなと思ってこの物件への入居を決め、「なので家賃はちょっと高くなりました」と明かした。

 その後、ウーバーイーツで注文したお寿司を食べているうちに饒舌になり、恋愛の話題へ。いけちゃんは「YouTubeをやっている期間にお付き合いをしたりとかは、たまにちょいちょいしてはいるんですよ。あんまり続いてないから報告していないだけで」と告白。その上で、今回引っ越した住まいがいい部屋であることから外出をしなくなり、今年28歳と言う年齢も鑑みて「婚期を逃すのではないか」と不安に駆られたと話した。

 また、自身が潔癖症である一方で交際する男性は潔癖ではなく、「性欲とか向けてくるわけですよ。それがめっちゃ気持ち悪いなと思って」とも。「誰かと付き合うとかになると、私の潔癖がすごい刺激されるんですよ」といい、「『あ、この人いいかも』ってなる度にその現実に直面して結局、『一人でいいや』ってなることが多い」と説明した。

 さらに、結婚後はニートになりたいとの願望が昔からあるといういけちゃん。しかし「みんな子どもをうっすら欲しがるじゃないですか。男性の方々が。私がずっと家にいたいって思っている割に子ども全くほしくないんですよ」と述べ、「本当に好感度を気にしないで言うと、めちゃめちゃ(子どもが)嫌いで。どのくらい嫌いかっていうと、電車とか飛行機で子どもが喚き始めたら、普通にイラっとして自分の器の小ささを感じるくらい子どもが嫌いなんですよ」と打ち明けた。そして、理想の男性像を「子どもを産まなくてよくて一生楽しく2人で過ごせる、あんまり性欲のない人」とし、「いなさそう(笑)」と自嘲した。

 なお、子どもを設けたくないという価値観は幼少期の体験に根差しているようだ。いけちゃんは先日大阪万博へ訪れた際、学校の遠足と思われる先生に引率されたちびっこの集団がおやつの時間を楽しむ場面を目撃したのだが、その中に浮いている子が一人いたそう。

 「私はそういう集団にずっと小さい時から馴染めなかったから『この子、誰ともしゃべらずに距離を置いて下向いてずっと食べてる』とか思うと、自分の幼少期こんな感じだった、つらい、つらいってなって。つらい気持ちを再生産してはいけないなと思って、子どももアスペルガーになるかもしれないし、『絶対に産まないぞ』って強く思ってしまったんですよね」と振り返った。

 本動画に対し、コメント欄には「何でも欲しい物がいくらでも買える流石の経済力に震える」「新居がきれいで広そう。特に足が伸ばせそうな広いお風呂がいいですね」「経済まわしていてかっこいい」などの新居に言及する声と共に、「結婚願望のところでお話しされていた話、とっても共感できます」「これだけはっきり子供嫌いを公言するいけちゃん正直でいいね!」といった赤裸々な告白を評価する声も寄せられていた。

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