嘘発見器で明かされた芸人カップルの“絶対に言えない秘密” 『ウェディングウォーズ』1話

最初のサバイバルミッションで本性が浮き彫りに?

 ついに開幕した婚前合宿サバイバル。最初のミッションは、2人で力を合わせて500メートル先のゴールを目指す泥地レース。3位に入ったものの、かなり揉めていたのが、ハトミ(バレー選手)×さやか(俳優)カップルだ。このミッションは、首位を目指すのも大事だが、それぞれが手を取り合っていくことも求められる。ほかのカップルたちが、「大丈夫?」などと声をかけ合って進んでいくなか、ハトミはさやかが転んでもフル無視で前を行こうとする。もちろんさやかは、「待って! こういうとこ、助けて!」とブチ切れだ。たとえ順位が高かったとしても、絆が壊れてしまったら意味がない。

 そもそも、ハトミとさやかは、結婚を目前としているなかで大きな問題を抱えているようだ。それは、金銭感覚の不一致。サラリーマンになった今もバレーを続けているハトミは、後輩たちとの飲み会に行くことが多く、参加したときはほぼ必ずと言っていいほど奢っているらしい。スキンシップもなく、結婚資金を貯める気もないハトミに対して、さやかは飽き飽きしているようだ。ただ、別れられないのは好きだという気持ちが残っているから。ハトミはインタビューで、「飲みに行くわって言って、『はぁ?』って言われたら、『ごめんね』って言いながら、行くっす。さやかより友だちを選ぶ」と笑いながら話していたが、その考えは改めてほしい! さやかは、めちゃくちゃハトミのことを思っているのに……(ハトミが抱える不満も、回を重ねるごとに明らかになっていくのだろうか)。

 また、泥地レースで1位になったひろむ(ニート)×みずほ(俳優)も、かなりヤバいカップルだ。無職で貯金が4万円台のひろむは、現在みずほの実家に居候中。にも関わらず、わがままな態度を改めないので、みずほの母から「みずほを大切にすることができないなら、一緒にいないでほしい。もう出てってほしい」と言われる始末。ただ、婚前合宿の宿舎はウェディングコインの数に準じて決まるため、1位の2人は唯一のAクラスに。Aクラスだと、キングサイズ超えのベッド、飲み物フリー、エアコン24時間完備と、まるでホテルのような宿舎に泊まることができる。ひもじい生活をしていたら、喧嘩になることもあるかもしれないが、現段階の2人はウキウキな感じ。不満をぶつけ合うこともなさそうだ。

 ちなみに、Bクラスは3組の相部屋。シングルベッド、エアコン24時間完備、カーテンなしの部屋で、Cクラスまで落ちると4組の相部屋な上に、枕はひとつ & 2時間分の燃料が入ったストーブしか使えないという過酷な環境に。また、食事も格差がつけられており、Aクラスがステーキやアルコールフリーだとしたら、Bクラスは唐揚げ定食とお茶(およそ350円)。Cクラスは、おにぎりとわかめのお味噌汁と水(およそ150円)となっている。バナナはどのクラスでも食べ放題のため、栄養の面では心配なさそうだが、心が荒んでしまいそう。これでは、起きなくてもよかった喧嘩が勃発することになるのではないか……とヒヤヒヤする。

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