大手コンサル男性が現役女性アナウンサーや元AKBらと“ハーレムパーティー” いきなりの初キスも生まれた 『ラブパワーキングダム』2話
める、お留守番中に人気男子へと“暗躍”? オンエア2週目にして早速の初キスも
ハーレムあるところに、逆ハーレムあり。ひろきのパーティと同じ頃、アオイもまた、あり(亜莉)、けいし(荒井啓志)、ひろやす(森山弘康)、いっせい(森長一誠)に囲まれて「古代ギリシア」絵画のような艶っぽく、それでいて高貴な水の宴を繰り広げる。
そんななか、オンエア後半で注目が集まったのが、プールパーティ参加を逃した唯一の女性=める。無慈悲にも、キングとクイーンから選ばれなかったメンバーには、別スポットでのエンタメは一切用意されておらず、文字通りに宿泊先でのお留守番となった。冗談抜きで、自室で不貞腐れて、時間をやり過ごすほかないらしい。
すると自然な流れから、自身と同じ境遇のゆうじ(山城裕司)、けいいち(長谷川惠一)も集まり、めるは“男子トップ層”と順に2ショットに。ゆうじからは、彼の仕事の将来像や、独立に至るまでの苦労話が。誰かのために頑張ることが「エネルギーになる」との話に、めるは初日から続けて涙を流す。一方、けいいちは自身がトレーナーであることから、めるの姿勢チェックを買って出る。反り腰ぎみな彼女のため、腰回りをマッサージするのだが、これをいやらしくない雰囲気でできるのが、けいいちのモテテクニック。相変わらず、今回もけいいちが株を上げるのか……そう思っていたが、これまた“否”である。
マッサージを終えて、めるが体勢を崩したわけでもないのに、後ろに座るけいいちの胸元へと、ぽんっと背中を預ける。一度は起き上がってもみたのだが、再び同じ場所に、ぽすっと収まるめる。けいいちからは「かわいいやつだな」との言葉が漏れたが、おそらくこれは本心。ふたりのうち、どちらがキュンとしているかを話していたが、めるのあざとさの方が何枚も上手だった。彼女は心のなかで、こうニヤついていたらしい。「確実に票の数は増やせているな」。どちらがキュンとしているか? どちらとかではない。けいいちしか、キュンとしていない。
彼女はこの日の夜、いっせいとも2ショット。序盤から「めるはどうなの?」「好きなの?」と果敢に攻め続けたほか、負けた方が言うことを聞くという定番のルールで、視聴者の目に毒な“イチャつきジェンガ対決”が開戦する。
対決中盤の流れこそさておき、もしかするとレイカと同じ轍=投票下位メンバーと長時間を過ごすのを避けるよう、あえてそう演じたのか。この部分こそ未知数だが、めるは終盤、自身の手にしたブロックで、かなりあからさまに塔の上部をかすめてゲームに負ける。が、もしやゲームに負けて、“勝負”に勝とうとしている? いっせいとの別れ際に自ら望んだハグや、この後の「キザなことを言うときのスイッチがわかりやすい」といった“いっせい評”を聞くに、その線もあながち否定しづらい。
と同じ頃、この日はほとんど“いいとこなし”だったみさきが、ゆうじを連れてなぜか宿泊先の物陰に。2ショットなら別に隠さず、堂々とすればよいはず。スタジオからも、選んだ場所に「喫煙所?」との声があったが、むしろこれが“アレ”にはベストスポットだった。
1話でも明かされた通り、お互いに共通の趣味で顔馴染みであることから、今回のゲーム中はやりづらく、他人行儀で接してしまっているとのこと。そんな気まずさを打開するとのわざとらしい“名目”で、みさきの方からゆうじにぐいぐいと顔を寄せる。結果、オンエア2週目というまさかのスピード感で“初キス”が。その程度感こそ軽いものだったとはいえ……いや、さすがに展開が急すぎやしないだろうか? これは来週もキス不可避。今週も情報量が多すぎて、たった1週間では脳内が整理できなさそうだ。
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