離婚騒動で仕事がゼロに……元AKB48篠田麻里子「人生でいちばん辛かった」時期を振り返る
今回密着したのは、元AKB48の篠田麻里子。かつてはAKB48の人気メンバー“神7”として華々しい活躍をしていた彼女だが、最近は離婚騒動や所属事務所の破産など、なんだか慌ただしい。
昨年12月に所属事務所が破産をしたため、個人事務所で活動することになった篠田だが、「事務所がないぶん、自分でやらないといけないことがすごい増えると思うんですけど、逆に言えば、今までしたことがないことができる。自分が成長できるチャンスだと思って、一つひとつやっていこうと思っています」と現在の状況を前向きに捉えているようだ。3年前にはオーガニックコスメブランドも設立しているため、「社長ってことになるんですか?」と聞かれると、「社長兼、社員兼……なんでも屋ですね」と回答。シングルマザーとして子育てに励みながら、全力で仕事と向き合っているらしい。
そんな篠田は、2013年にAKB48を卒業したあと、燃え尽き症候群になったことがあるらしい。「わたし自身、AKBをやれるならずっとやりたかったですね。歌とダンスが好きだし、AKBっていうグループが今も大好きなので、卒業公演が終わった次の日から、『あそこの現場に行かないんだ』って。そこから」とグループへの強い愛を語ってくれた。目標を失い、先の見えない日々を過ごしていた篠田を救ってくれたのは、“俳優業”。アイドル時代に初めてドラマに出演したときは、「一行しかない台詞なのに、めっちゃカミカミで何も言えなかった」ようで、「絶対にお芝居やりたくない。ってか、向いてないし迷惑かかるから嫌だ」と感じたらしい。しかし、「自分が知らないだけかもしれないから、挑戦してみよう」と思い、俳優業に挑むことを決めると、気持ちがだんだん前向きになってきたようだ。