加護亜依、リアル“14歳の母”の苦悩に「泣けちゃう」 『愛のハイエナ3』4話

『愛のハイエナ3』4話

 ブレスレットを渡し、渡され、それをつけているかでお互いの気持ちを確かめ合った前回。しかし、恋はそのままとはいかず、3話の終わりにはよーじととうやがりまに、しょうがみづきに、よつはがしょうに、あいりは11歳年下のまおにアプローチするという結果で幕を閉じた。

 そんなやりとりから迎えた最終告白。まず告白をしたのは、みづき。「恋愛に臆病になっている自分を変えたくて、ここにきました」「とうやくんといると弥生みづきじゃなくて、素の自分でいれるなって再確認しました」「私が一緒に乗り越えていけたらなと思うの。だから、私と一緒に変わりませんか?」と思いを伝えた。その結果、とうやは「僕でよければ是非」と前向きな返事。みづきは涙を流し、ふたりは握手。「身長高いから、とうやくんからして?」と言い、キスをした。

 次に告白をしたのは24歳の、りま。みづきのことを気になっていそうなしょうを呼び出した。「たった2日だけど、ちゃんとしょうくんのことが好きになりました」と告白。結果はOKだった。しかし、最後のツーショットの時間をみづきに割いたことに対して、りまはちょっと不服な様子。「最後のせいか?」としょうが言うと「結構嫉妬するよ?」とりま。そんなりまを見て「めちゃくちゃちゅーしそうなんだけど」としょうがためらっていると、りまが男前に「しちゃえばいいんじゃない?」と発言。これにはスタジオメンバーも「うわー!」「男前!」と心を弾ませた。

 そして、よつはとよーじ、12年ぶりの恋をしたあいりはこうたとカップル成立。まさかの4人全員が告白を成功させるという恋愛番組史上でもなかなかに珍しいエンディングを迎えた。

 番組の後半では、過去のシリーズでも放送した14歳で母になった人の今にせまる企画が放送。今回も見届け人は、シーズン2同様、加護亜依。

 まず中2のときに出産をした、ゆかさんのご自宅に。そこで話したのは4~5ヶ月くらいのときに自分では気づいたものの、両親含めて誰にも言えず1人で悩んでいたということだ。当時は大きな服やカーディガンを来てごまかしていたそうだが、その後、朝起こす際に布団をめくった母親に気づかれて病院に行くことに。その際、もうすでに妊娠10ヶ月。両親に知られた3日後に出産したのだそうだ。当時は世間体に悩んで、母親の姉の家に引っ越したとのこと。しかし、引っ越し初日にはすでに出産したことは知れ渡っており、なかなか厳しい生活を送っていたそうだ。しかし、そんな際に支えになっていたのは、娘の存在だそう。常に10年後を想像して過ごして、明るく生きていたと話した。そして、14歳で母になった彼女の苦悩に、加護は思わず「泣けちゃう」とこぼした。

 2人目に登場したのは濱田聖菜さん。16歳の時に出産。しかし、今よりも5倍くらいギャルだったという聖菜さんはきついことも吹っ飛ばし、過ごしていたという。また出産後に、聖菜さんの母が何気なく撮ったTikTokをきっかけにスカウトが殺到。現在は人気ギャル雑誌「egg」でのモデルとして活躍中だそう。

 前向きに歩んでいる2人の母に前向きなパワーをもらった回だった。

『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム

山本裕典の涙…後輩ホストから“キツいお叱り”も「マイナスしかない」『愛のハイエナ3』3話

お笑いコンビ・ニューヨークがMCを務める、ABEMAオリジナル番組『愛のハイエナ3』。本番組は、ニューヨークとお笑いコンビ・さら…

関連記事

リアルサウンド厳選記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる