道端アンジェリカ、恐喝事件騒動の真相を告白 「言い訳にしか聞こえない」当時のキャラに苦悩

 今回密着したのは、5年前の恐喝事件騒動から芸能活動を休止していた道端アンジェリカ。姉のカレン&ジェシカとともに、“道端三姉妹”としてブレイクした彼女も、いまや39歳に。離婚と再婚を経て、ふたりの男の子を育てる母として日々奮闘している。

 道端といえば、“自由奔放な毒舌セレブキャラ”の印象を持つ人も多いのではないだろうか。しかし、どうやら彼女の素はそうではないらしい。「人の期待に応えなきゃ」と思いすぎるあまりに、本当の自分がどうありたいのか分からなくなってしまったようだ。

 たとえば、「サラダしか食べないと思っていました」と言われたら、「サラダしか食べちゃいけないんだ」と思い込み、拒食症になってしまったことも。一時期は、身長が176センチあるにも関わらず、体重が45キロに。生理が7年間止まるなど、身体の異変は感じていたようだが、「痩せていることの方が大事だった」と振り返る。

 また、密着の後半では、恐喝事件騒動の真相を明かしてくれた。発端となったのは、道端の前夫が道端の男友達に対して、「俺の妻だから、もう遊ばないでくれ」と言ったこと。道端が「(男友達の)連絡先を消したから大丈夫」と前夫に伝えて一件落着……と思いきや、その男友達が前夫が経営していた店の支払いをしていなかったことが発覚。前夫が会計を支払うようにとメールした内容が、恐喝になってしまったらしい。前夫は、怒ったあとにすごく優しくなるため、道端は「こっちが本当の姿だよね」と思い込んでしまっていたようだ。

 真相を知っている姉たちは、「なんでちゃんと(世間に)言わないの? アンジェリカ関係ないじゃん」と言ってくれたものの、道端は反論する元気もなかったらしい。「何を言っても言い訳にしか聞こえない。そういうキャラ付けをしてしまった自分のせいだ」と自責の念に駆られ、ボロボロになってしまっていたようだ。当時の夫婦生活について、道端は“洗脳”だと振り返っていた。

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