ヒカル、社員に“ボーナス100万円”支給 太っ腹な行動に視聴者興奮「ほんとかっこいい」
YouTuberのヒカルが2024年12月30日に公開した動画で、YouTubeチャンネルの運営会社社員全員に100万円のボーナスを支給した。
「今年最後にヒカルが泣きました」と題した動画は、2024年にヒカルチャンネルを盛り上げた人たちへの感謝を還元するべく、懇意にしているYouTuberや自社の社員など総勢35名で2泊3日の宮古島旅行へ出かけるという内容。夜には、島内の屋外エンタメスペース「レーベの村」で夕食会が開催された。
参加者を引率するヒカルが「寿司職人を呼んでる」というと、そこには特設の寿司カウンターが。カウンターのふちには「うなぎ」「うに」「いくら」などと書かれたメニュー札が貼られ、奥には板前が数名控えている。ヒカルが「これもう食べ放題で。お酒も楽しんでもらって」と言うと、一同からは「ヤバ!」「すご過ぎません!?」などの声が飛び交った。
その後、宴会が進んでいくなかで、ヒカルは「じゃあここで、さらに従業員の人たちを喜ばせるということで。ちょっと、シュプラスの人だけ集めてもらっていい?」と切り出した。シュプラスとは、ヒカルのYouTubeチャンネルの運営などを実施する会社のことだ。集まった同社社員12名の前でヒカルは、会社設立から約10年を迎え、YouTubeが安定してきたこともあって、今年は過去一番の売り上げを記録したと説明。加えて、シュプラス以外の会社・事業もすべてうまくいっているとした上で、「ほんとに完璧な1年だった」と振り返った。
そして「皆さんには本当にお世話になったので、プラスαでボーナス100万円を全員に」と告げた。まさかのサプライズに、社員から驚きと歓喜のどよめきが巻き起こる。そしてヒカルは「2025年も全員で頑張っていけたらと思うので、これからもよろしくお願いします」と呼びかけた。
そんな気前のいい社長に、社員も心を込めた贈り物を用意していた。社員の一人から「これシュプラス社員から」と手渡された大きな封筒を開けたところ、そこに入っていたのは社員全員のメッセージを集めた寄せ書きだった。ヒカルは「飾ろう」と喜び、「俺、卒業式とかも嫌われててクラスメイトに書いてもらったことないんすよ、こういうの。俺、寄せ書きゼロで。マジで俺の卒業アルバム寄せ書きなくて……」と明かした。こうした背景もあって、部下の心遣いに感情を揺さぶられたのか。ヒカルはいつものクールな表情を崩し、嬉しさと照れくささが入り混じったような笑みを浮かべていた。
今回の動画に対し、コメント欄には「寄せ書き嬉しがってるヒカルさん可愛い」「愛に溢れていて、幸せな気持ちになりました」「ヒカルくんの還元は、まったくもっていやらしさや、裏を感じない。ほんとかっこいい社長!」などの声が寄せられた。