ヒカキン、『SASUKE』裏側公開 10キロ減量での大健闘に視聴者驚愕「すごい!」

 YouTuberのヒカキンが、2024年12月25日に自身のYouTubeチャンネルを更新『SASUKE』(TBS)挑戦の裏側をで公開した。

 2024年12月25日にヒカキンが公開したのは、「【1日密着】パパになったヒカキン、3回目のSASUKE本気の挑戦〜裏側公開〜【10kg減量】」という動画。『SASUKE』の出演は、2021年、2022年と合わせて、3回目となる(2023年は骨折により欠場)。本動画ではその裏側が収められている。

 動画冒頭でヒカキンは「このために1か月で10kg減量してきました」「娘にかっこいいところを見せます」と、並々ならぬ覚悟を見せた。そして、「2021年は『シルクスライダー』で脱落」「2022年は『ドラゴングライダー』で脱落」と過去の出演を振り返った。「今年35歳、YouTuberいけるんだぜって言うところ見せに行きます」と、気合は十分のようだ。

 前回クリアした「フィッシュボーン」も改めて対策するべく、メイク中も動画で研究を進める。「前回は奇跡的にクリアできただけで、『フィッシュボーン』怖いんですよ」と、緊張感たっぷりで語った。

 今回ヒカキンが手にしたゼッケンは22番。番組が始まってすぐの出番となっており、さっそく現場へと向かう。番組のインタビューでは「新エリア見ました?」と質問され、「知らない、情報が降りてきてない!」と、やや焦りを隠せない様子。新エリアはどうやら対策していないようで、不安げな様子を見せていた。

 だが、事前の対策にも余念がないヒカキン。過去に突破しているものの、ぎりぎりだった「ローリングヒル」のシミュレーションもしっかりと行っていた。新エリアの「スクリュードライバー」は、回るポールにしがみついて攻略するステージだ。驚きはしたものの、新エリアの情報はほかの出演者にとってもフェアな条件であるため、突破していきたいと気合を見せていた。ほかにもフィッシュボーンが1本増えていたりとイレギュラーが多いなか、「なんか吹っ切れてきました」と言い、本番に備えていく様子。

 そしていざスタート。実況には「パパとして緑山に戻ってきました」と紹介され、気合十分の父の姿を見せた。まずは最初のエリア「クワッドステップス」を、慎重に両足で乗り越えていく。次の「ローリングヒル」は対策のおかげもあってか通例年よりも余裕を持ちクリア。『SASUKE』のレジェンド・山田勝己氏のアドバイスを受け、順調に進んでいく。

 次は今回実装された新エリア「スクリュードライバー」。レジェンド山田氏のアドバイス通り、腕まくりをし滑り止めを塗ったおかげか、初挑戦にしてなんとスクリュードライバーを突破。これには山田氏を始め会場のボルテージはマックスに。その後、1本増えた「フィッシュボーン」も難なく突破。そしてヒカキンにとって初めての「ツインダイヤ」へ。タイミングを図って慎重に行ったものの、2つ目のダイヤで落ちてしまった。ヒカキンは「悔しい、いけそう感があったので」と振り返りながら、「楽しかった」と語った。

 今回の動画にファンからは「ヒカキンマジでキラキラ輝いてた ばちくそかっこよかった」「普通にかっこいいわ。人間として尊敬する」「最高だった」「ヒカキンめっちゃ頑張ってた!!!すごい!!勇気もらえたよ」といった声が寄せられている。

 普段はエンターテインメントに振り切った動画でファンを沸かせるヒカキン。今回は普段の動画で見る姿とはまた違ったかたちで、ファンを楽しませてくれた。改めて、何事にも真摯に取り組むヒカキンの姿勢を感じることができたのではないだろうか。この姿勢こそ、トップYouTuberたる所以だろう。減量を経て挑戦した勝負の行方を、ぜひ見届けてほしい。

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