『フェスティバトル』初音ミクによる大熱狂のバーチャルライブをレポート 「ヒバナ」や「ダーリンダンス」など人気楽曲を披露

 コロプラとMIXIによる大乱戦パーティロイヤルゲーム『フェスティバトル』にて12月3日21時より、バーチャルシンガーの初音ミクによるバーチャルライブイベント「初音ミク フェスティLIVE DAY1」が配信された。

 『フェスティバトル』は、『白猫プロジェクト NEW WORLD'S』(コロプラ)や『モンスターストライク』(MIXI)をはじめとする作品のキャラクターたちが一堂に会するスマホ向けチームアクションゲーム。本作では11月29日~12月16日15時59分まで初音ミクとのコラボイベントを開催しており、新ヒーローとしてコラボならではのウェアを着用した初音ミクがゲーム内に登場するなど、さまざまな施策が行われている。

 「初音ミク フェスティLIVE」は、ゲーム内に用意されている実況プレイ配信&視聴機能「フェスCh」を介して配信され、「ヒバナ」、「ダーリンダンス」、そして本作の主題歌である「H.E.R.O feat.初音ミク(晴いちばん Remix)」(以下「H.E.R.O(晴いちばん Remix)」)の全3曲を、会場に集まったキャプテン(『フェスティバトル』プレイヤーの総称)たちの前で披露した。

 ライブ初日となった今回は実に8000人以上の視聴者が訪れるお祭り騒ぎに。配信の盛り上がりを表すボルテージPtは配信開始直前に300万Ptを突破し、最終的には700万Pt以上に到達。コメント欄では「ボルテージの上がりかたエグい!」「“無限の熱狂宇宙”(※1)は初めて見た」といった書き込みも見られた。

※1……ボルテージPtに応じて表示される、配信の盛り上がりを表すテキスト。

 黒基調の専用ウェア“夢の彼方の歌姫”に身を包み、ステージに登場した初音ミク。目の前に広がるペンライトの海を見渡してから「キャプテンのために歌いたい!」と元気いっぱいに宣言した後で、ボーカロイドファンにはなじみの深い「ヒバナ」「ダーリンダンス」の2曲を連続で歌い上げた。

 透き通るような歌声もさることながら、『フェスティバトル』仕様のモデル&衣装で踊る姿が非常にキュート。ダンスモーションやカメラワークの作り込みも圧巻で、彼女の表情を含めて「一瞬たりとも見逃したくない」と思わせるパフォーマンスを見せてくれた。

 3曲目に入る前のMCパートでは「キャプテン、私に歌をたくさん教えて!」というミクの声を合図に、白を基調としたウェア“希望をつむぐ歌姫”へと衣装チェンジ。「似合う~?」と観客とのコール&レスポンスを楽しんだ後で、「H.E.R.O(晴いちばん Remix)」を熱唱した。

 「H.E.R.O(晴いちばん Remix)」は、今回のコラボイベントに合わせ、本作の主題歌を人気音楽クリエイター・晴いちばん氏がRemixしたもの。オリジナル版と比べると賑やかさが増していて耳に楽しく、前向きな決意を込めた歌詞とミクの歌声とが相まって、晴れやかな余韻をもたらしてくれた。

 「初音ミク フェスティLIVE」は、最終回となるDAY3が12月7日21時より配信予定。アーカイブ配信の予定はないとのことなので、興味のある方はぜひゲーム内の「フェスCh」から生配信をチェックしよう。

■音楽クリエイター・晴いちばん (はるいちばん)

【プロフィール】
2006年長崎県生まれの作詞・作編曲家。3歳からピアノを始め、13歳でボカロ曲を初投稿。

ボカコレ上位入賞やNHK Eテレ「沼にハマってきいてみた」に出演・番組テーマ曲の書き下ろしを皮切りに、ゴスペラーズへの楽曲提供など活動の幅を広げている。

【本人からのメッセージ】
小学生時代、学校から家に帰って真っ先に開くアプリが「白猫」と「モンスト」だったので、お話を頂いたときは驚きました。
今回、そんな大好きなコンテンツ群に関わることができて光栄です!
ゲーム内の初音ミクやシナリオに合わせて、爽やかなリミックスにしました。
ボーカルも初音ミクらしさを意識して調声しています。
これからいちプレイヤーとして初音ミクコラボも楽しませていただきます!よろしくお願いします!

【officialアカウント】
YouTube:https://www.youtube.com/c/Haruichiban
X:https://x.com/Haru1_kaze_

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