バッドボーイズ佐田、“ちょい悪仕様”ヤマハバイクで爆走 豪快エンジン音に反響「最高」
お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹が、貸し切りにしたオートレース場を舞台に、バイクで音楽を奏でる「コール」をする動画を自身のYouTubeで公開した。
2024年11月16日、公式YouTubeチャンネル「SATAbuilder's」に公開した「【直管】46歳現役暴走族!?」と題した動画で佐田は、“ちょい悪仕様”なカスタムが施されている愛用のバイク「ヤマハ・XJ550」を携えて、貸し切りにした群馬県伊勢崎オートレース場へと訪れた。目的は、エンジンをリズミカルに空ぶかしすることで曲を演奏する「ミュージックコール」するためだ。
むろん、オートレース場側からの許可はもらっている。東京都競馬が所有する巨大施設からお墨付きを得たことで、大船に乗った気持になったのか、佐田は「どんなアンチが何を何て言おうとも、私は捕まることもないし、モラルがどうこう言われる筋合いもねぇ!」と豪語した。「これは暴走ではございません。ミュージックコールです」と、あくまでもバイクを楽器に見立てた演奏会であると主張し、「アンチは見るなバーカ!」「46歳にもなってこれやるの俺ぐらいだバカがコラ!」と息巻いた。
より良い音を鳴らすべく、イカヅチマフラーを装着して準備は万端。佐田は「好きなことをやるのがYouTubeやから。誰に何と言われようとも俺はミュージックコールがしたい!」と意気込みを語り、早速、単車に跨ってリサイタルを開始した。かつて地元福岡で暴走族の総長を張った男なだけに、「ミッキーマウス・マーチ」「ナイト・オブ・ファイヤー」、『水戸黄門』(TBS)の主題歌など、そのレパートリーは多種多様だ。
いったんコールを終えると佐田は「覚えてるもんやね」と、現役時代の勘を取り戻したようで、手応えを感じていた。佐田によれば、こうしたコールは、バイクチームの先輩たちから教えてもらい、代々受け継がれていくものだという。
その後も、何度か走行&コールを繰り返した佐田は「いや~楽しかった」と感無量の様子。幾度となく高速でアクセルを回したため「手がパンパンや」といい、「いまやってみて思ったよ。やっちゃダメだな(笑)」と苦笑した。そして「一般道で絶対にやるなよ!」ちゃんと許可いただいた場所じゃないと良くないと思った」「冷静になって思った。私は何をやってるんだろう(笑)」と説きつつ、「まぁでも、楽しかったよ」と満足げな表情を浮かべていた。
こうして念願の“独奏会”を行った佐田に対し、コメント欄には「元総長が奏でるヤマハ音楽祭w」「水を得た魚」「イキイキしてて総長最高」「絶対気持ちいい!総長にしかできない」などの声が寄せられている。