アイ・オー・データ機器は同社初となる「Mini LED」を採用したディスプレイを発表した。

　本商品はWQHD解像度、最大180Hzの高リフレッシュレート対応の27型ワイド液晶ディスプレイ。Mini LED技術を採用したことによりバックライトの明るさを局所的に制御する「ローカルディミング」に対応し、明暗のメリハリのある映像を描写する。またQuantum dot（量子ドット）技術を採用し、広色域を実現しているためにDCI-P3 カバー率は99％（※標準値、同社調べ）と色再現性が高いため、映像編集者や、フォトグラファーなどのクリエイターに最適なディスプレイとなっている。

　また、同社のゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」で培った技術・ノウハウもふんだんに取り入れており、ゲームの暗いシーンを鮮明に表示する独自の「Night Clear Vision」モードなども搭載。ゲーミングモニターとしても完成度の高い製品に仕上がっているのがポイントだ。また、DisplayHDR 1000に対応しているので、黒飛びや白飛びも少なくHDR対応のゲームとの相性も抜群。こちらの製品は9/26から幕張メッセで開催される『TOKYO GAME SHOW 2024』の同社ブースで展示されるほか、10月上旬からの発売を予定している。