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美味しいサバは飛行機でやってくる? 約8000キロ離れたノルウェーから“生”で届く「サバヌーヴォー」を撮りに羽田空港へ

無料提供まで! 気なる『サバヌーヴォー』を摂りに、ソラマチへGO!

 『ノルウェーシーフードフェス2024』はノルウェー大使館水産部が主催するフェスティバルでノルウェーと日本の食文化を共に楽しむをテーマに開催。今年で2回目となり、今回は東京ソラマチ(押上)で9/23迄開催中。前述した『サバヌーヴォー』を筆頭にノルウェーシーフードを使ったグルメが楽しめる。

 目玉企画のひとつが訪問客にふるまわれる「無料提供」で、今年は「サバヌーヴォーの炭火焼き&寿司」(合計3000食)、そしてノルウェーの名物である「サーモンのBBQ」(合計1060食)が期間中食べられる(※各日の提供数有り。なくなり次第終了)。

 『サバヌーヴォー』は炭火で焼くことでふっくら、しかも脂が滴ることで燻された身は香ばしさが増している。パリッとした皮も魅力で丸ごと美味しく食べられる。今年は新たに寿司もふるまわれ、脂がたっぷりのった生の身の美味しさも体感できた。サシが入るほどの脂だが青魚なのでくどさはなく、生でも焼いても美味しい。

 ちなみにノルウェー産のサバにたっぷり脂がのっている理由は同国の厳格な水産資源管理にある。サバにも禁漁期間があるので、乱獲されずにしっかりとしたサバが育つのだ。『サバヌーヴォー』は解禁直後の脂がたっぷりのったノルウェーサバを生で運んでいるのだから美味しさも段違い。

 また、同国の水産物としてサバと並ぶ金看板はやはりサーモン。『ノルウェーシーフードフェス2024』ではノルウェーサーモンを使ったメニューも販売されている。日本では刺身や寿司ネタとして人気のサーモンだが、「ノルウェーのサーモンは焼いて楽しむ食文化(クアルハイム氏)」だそうで、会場にはノルウェー流の分厚いサーモンのステーキが食べられる日本初のノルウェーサーモン専門店の「salmon atelier Hus」や、世界初のサーモンラーメン専門店「サーモンnoodle3.0」も出店、来訪者の注目を集めていた。

 

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