結婚か別れか? 結婚に踏み切れないモデル、恋人との“最後の旅行”に 『さよならプロポーズ』1話

 2組目のカップルは、会社員のシュウヘイと、エスティシャンのカホ。この2人もアオイ & モナと同じく、婚約を済ませて同棲はしているものの、入籍はできていない状態。プロポーズ後に、シュウヘイが「結婚って今なのかな?」と思うようになり、ズルズルと先延ばしになっているようだ。

 この2人は、抱えている問題がそれぞれ違う気がする。まず、シュウヘイは「(結婚をしたり、家庭を持ったりすることへの)責任と覚悟が自分のなかで消化しきれていない」と言っていたが、その責任と覚悟はひとりで背負うのではなく、カホと分け合っていくもの。スタジオゲストの藤本美貴も「なんで、あなただけが幸せにしようとしているのか」と言っていたように、結婚は彼女を幸せにするものではなく、2人で幸せになるものだ。

 また、カホに関してはシュウヘイに遠慮をしている部分が垣間見える。プロポーズの前から結婚をしたい気持ちがあったのに、「嫌われるんじゃないか」「離れちゃうんじゃないか」と思って、“結婚”というワードを出せなかったり。入籍を先延ばしにすることになったときも、「とりあえずは、そうだね」としか言えなかったようだ。

 優しすぎるあまりに、“待ち”の姿勢をキープしているカホだが、今回の旅では積極的にシュウヘイと話をしてほしい。そして、シュウヘイもカホの優しさに気づき、アクションを起こしてあげてほしいと思う。

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