朝倉未来、元キャバ嬢の“お金の持論”に「本当に思ってる?」 『Dark Idol』最終話

 前回までのタイマンバトルや、グループバトル、合宿審査を経て、最終選考に残ったのは9名。

 そんな9名の中からデビューメンバーを決める方法は、朝倉やASOBISYSTEM代表取締役中川悠介、サイバーエージェント執行役員・藤井琢倫、番組プロデューサー・山本司、4名との個人面談。

 この個人面談では表現力やグループになったときのまとまりを見るとのこと。合宿審査の最下位8位の深山奈優からスタートした。

 7位を獲得した星野ティナは面談にて、自身のキャバクラでの経験を通して、「お金よりもやりたいことをやった方が人生後悔しないのかなと思っている。お金で得られることってたくさんあるけど、生きてる心地がしない」と告白。さらに5年後について問われると「5年後に大きな箱で解散ライブをしたい」と本音を明かした。しかし、そんな星野に対して、朝倉は「星野さんが言っていることが薄く感じちゃいますね。本心で思っているのかな?」「星野さんを入れると番組が出来レースっぽく見えちゃうんじゃないかな」と手厳しいコメント。

 異例の2回目の面談が行なわれると、そこで親の借金のことや父親が薬物中毒者であったり、暴力を振るっていたことを告白。コンセプトに「嘘なく」と書いているのを見て、そういう風に生きたいと思って応募したと涙ながらに告白した。

 そのほかにも5位の木下真佑は中川より「正直、木下さんみたいなタイプはいらない」と言われたり、4位の大鷹りかは「好印象すぎてDark Idolの要素がない」と言われたりという結果に。最終審査ということもあり、審査員たちの目もかなり厳しくなっていた。

 その結果、まず選ばれたのは高身長がコンプレックスでアイドルを諦めてきた橋本萌花。「日本一の高身長アイドルになれそうです」とコメント。2番目に呼ばれたのは舞台での経験が豊富な前垣さら。朝倉未来が1位に選出したこともあり、選ばれた。

 3番目の合格者はダンスもボーカルも未経験で慶應大学卒の石川侑依。「この子入れないと締まらない」と朝倉は絶賛のコメント。それくらい「重要な人物である」と言われていた。そのことをアイドルを反対していた父親に報告すると「嬉しい気持ちと、心配な気持ちと半々だね」と言われながらも祝福してもらっていた。

 4番目の合格者は合宿審査で2日間ずっと脱落ゾーンにいた一条カオリ。「日本といえば、あなたたちのグループだよねと言われるくらい」になりたいと意気込んで見せた。5番目に呼ばれたのは、2度面接をした星野。中川は「本当にやりたいという気持ちがあるんだろうな」というのを感じたとコメント。

 そして、最終メンバーに呼ばれたのはNiziProject出身の谷屋杏香。これに対して谷屋は驚いた表情。涙を浮かべて「やっと叶って」と喜びをあらわにした。

 最終的に6人のメンバーでのデビューが決まった今回のプロジェクト。来年4月にデビューライブを開催するとのこと。今後の彼女たちの活躍は見逃せない。

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