広瀬すずと横浜流星も体験した、新たな“チェキ”の楽しみ方とは? ARエフェクトも楽しめるスマホ対応プリンターがすごかった

 富士フイルム株式会社は新製品『instax mini Link 3』を発表した。これは同社が手掛けるスマホプリンター「チェキ」シリーズの新製品であり、スマートフォン用アプリケーションと組み合わせることで写真にARエフェクトをかけたり、コラージュプリントを製作できたりといった新たな機能が追加されたものとなる。

 発表会には同製品のCMに出演する広瀬すずと横浜流星が登壇、お互いの姿を撮影してARエフェクト機能を使うなど、同製品の魅力を伝えてくれた。

 「instax mini Link」は富士フイルムが手掛けるスマートフォン用のチェキプリンター。スマートフォンで撮影した画像をチェキフィルムに出力できるプリンタで、専用アプリと組み合わせて手軽にチェキの質感を楽しめることから人気を博している。発表された『instax mini Link 3』では専用アプリによって撮影した画像にARエフェクトを付与できる。

「instax mini Link 3」

 発売に先駆けて行われた製品発表会では俳優・広瀬すずと横浜流星が登壇。舞台上に作られたスタジオ風のセットを用いて互いの写真を撮影、その場でARエフェクトを付与するデモンストレーションが行われた。

俳優・広瀬すずと横浜流星によるデモンストレーション

 また、同時に新製品『instax mini SPRINKLES』も発表された。お菓子のカラースプレー調のフレームが可愛いフィルムで、パーティなどにも似合う彩りのデザインだ。

『SPRINKLES(スプリンクルズ)』。「instax」にはにはほかにも金色のフレームや白黒写真用など、豊富なフィルムが揃う

 チェキプリンターは単体では撮影機能を持たないものだが、スマートフォンとbluetoothで接続してシャッターの代わりに使えるなど、新時代のカメラと連携してチェキを楽しむために様々な趣向が凝らされている。

 一眼レフカメラなどを使って撮影したスタジオ品質の写真をチェキに出力するなど、楽しみ方はさまざま。チェキプリンタとチェキフィルムだけで、インクなどを用いることなく使えるなど、簡単に使えるのもうれしい。思い出を手軽に形に残せるアイテムとして活用してみてはいかがだろうか。

発表会会場には歴代の「チェキシリーズ」ラインアップも展示された

<製品情報>
記録方式:有機ELによる3色露光方式
使用フィルム:富士フイルム インスタントフィルム instax™ mini (別売)
画面サイズ:62 mm × 46 mm
露光画素数:800 × 600 ドット
露光解像度:12.5 ドット / mm(318 dpi、80 μmドットピッチ)
露光階調:RGB各色256階調
インターフェース準拠規格:Bluetooth Ver.5.1
プリント可能画像フォーマット:JPEG、PNG、HEIF、DNG
画像書き込み時間:画像データ受信完了後、書き込みからフィルム排出まで約15秒
プリント可能枚数:約100枚 (フル充電から)*使用条件によりプリント枚数は異なります。
電源:リチウムイオン電池 (内蔵型:取り外し不可)
充電時間:約1.5〜2時間 (気温、バッテリーの残量によって異なります。)
消費電力:約3W
動作環境:温度: +5℃~+40℃
湿度: 20%~80% (結露しないこと)
本体外形寸法:90.0mm × 37.3mm ×125.0 mm (突起部除く)
本体質量:210 g (フィルム別)
同梱物:専用USB Type-Cケーブル(FZ00013220、長さ30cm)
ライセンス:Libjpeg

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