驚異のマルチタスクが「スマートすぎ」 ポケモン「2ソフト同時操作図鑑完成RTA」に反響続々

 大規模オフラインRTA(リアルタイムアタック)イベント『RTA in Japan Summer 2024』が開催中だ。13日から14日にかけて、『ポケットモンスター 赤・緑』の「ひとりで2ソフト同時操作図鑑完成RTA」挑戦がおこなわれた。

 予定タイム6時間の長丁場に挑んだのは、走者の ずのう氏。図鑑完成RTAを中心に活動しているという。自身のXではスーパーファミコンコントローラーを2個背中合わせに貼り付けた特製のコントローラーも披露している。

 実際のRTAでは左右の両手とフットペダルも駆使してふたつのソフトを同時に動かしながら、自身で解説・さらにセルフインタビューまで行い、視聴者を楽しませながらプレイ。音声認識で配信画面に表示される図鑑登録数も記録していくなど、“超人”ぶりを見せつけていた。

 ずのう氏は最終的に5時間30分14秒でポケモン図鑑を完成させ、RTAを完走。かかった時間1秒につき1円(1万9814秒=1万9814円)を国境なき医師団へ寄付したことも明かした。そのマルチタスクぶりにXでは腕が4本あるポケモン「カイリキー」をイメージしたファンアートなどが投稿され、「複雑な操作に乱数調整、さらには軽快なトークで圧倒されてました」「スマートすぎて拍手が止まりません」などの声が寄せられている。

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