『シャッフルアイランド Season5』5話ーーグラドルにまさかの“キス拒否”されたインフルエンサー、ショック隠せず

PURPLE島に全員集合! たいしろう&アレックによる“友情イッキ”などパリピの凝縮に

 夕方を前に、BLUE島とPINK島の両方にタブレットでの通知が。伝えられた内容は「いまから島を移動します。全員で港へ向かい船に乗り込んでください」。これまでの流れにはない、突然の展開……。

 メンバーが不安気に連れて行かれたのは、なんと、Island PURPLE。アレックとCOCOにとっては心の故郷であり、2話以降は特に機能を持たないかと思われていたPURPLE島が、全員が唯一、顔を揃えられる場所となったわけだ。七夕でいえば、織姫と彦星を結ぶ天の川にたとえられるか。

 ここからの展開がものすごい。再会から間もなく、DJ付きでのパーティが開催。まさに“パリピの凝縮”と言わんばかりに、熱狂的にダンスをし、COCOを巡るアレック&たいしろうの男子同士が“友情イッキ”ならぬ“ライバルイッキ”をしたりーー。かと思えば、前述のアレック×COCOらの2ショットを挟んで、このタイミングで恒例の“全員シャッフル”が発表。“貝くじ”に運命のすべてを委ねて、ゲームをふりだしまで戻しにかかってくる。しかも今回は、PURPLE島でしばしの再会をしているからこそ、別れの際もなおさら名残惜しくなるに違いない。

 結果、6日目のメンバー振り分けは、次の通りとなった。

【Island BLUE】
さくら、COCO、さゆり、たいしろう、アレック、なおと、ちぴたん、りくと

【Island PINK】
ひゅうが、レオ、SHUN、なつみ、きょうか、あやか、じゅんや、あのん

SHUN×さゆり、りくと×あのん……“全員シャッフル”で別れのキス?

 残念ながら、愛しのあのんとの別れを宣告された、りくと(インフルエンサー)。悲しい別れを前に、同じブランコに腰掛け、PURPLE島での最後の時間を過ごすが、気持ちに焦りが生まれる。あのんがライバルたちのもとに旅立つ前に「今日、固めてほしい」と、彼女にこの場での決心を求めたのだ。

 だが「これが運命だと思う?」と、ためらいや未練が感じられるあのん。そんな彼女に「目、つむって」と“この後”の展開を予感させるが、しばしの沈黙があった後、「まだ固められない自分がいる。ごめんね、なんか……」と、まさかの“チューガード”が挟み込まれるのだった。この雰囲気で目を瞑らないパターンがあるとは……。表情には出さずとも、りくとは間違いなく、この一件を引きずるはず。さすがにメンタルに堪える。

 一方、こちらのガードが無効化、というより存在すらしなかったのが、SHUN×さゆり。あのんを追いかけたSHUNの“前科”こそあれ、いまでは両想いに発展したかと思えば、出鼻をくじかれたように、またしても別れを迎えることに。残りのシャッフルの機会を使って、さゆりを迎えにいくことを指切りで約束するSHUN。「恥ずかしいね」「やだね」という恥じらう様子もまたかわいらしい。そのまま、あのんと同様、しばしの沈黙が……。

 畳み掛けるのは、SHUNの方。「さゆりのことが好きです」「さゆりのことしか今後は見ない」。以前にも記したが、さゆりは好意を口に出して伝えてもらいたいタイプの女子である。あとはわかるだろう。数秒間の沈黙があって、別れのキスをするふたり。初日から幕を開けたSHUNの挽回劇、ここにありーーといったところ。お見事すぎる。

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