オーディオ評論家・野村ケンジが代官山 蔦屋書店でコンシェルジュに! リアルサウンドテック主催の展示・視聴イベントを開催

 オーディオ評論家・野村ケンジ氏と代官山 蔦屋書店、そしてリアルサウンドテック編集部がコラボしたイベント『オーディオLABO Session1』が、今週末の7月20日と21日に開催となる。

 イベントはオーディオ業界の第一線で活躍するノムケンこと野村ケンジ氏が「コンシェルジュ」として会場内を周遊。オーディオマニアからライト層まで幅広く相談に乗ってくれるという。

 野村ケンジ氏は「イヤホンからスピーカーまで、様々なオーディオ製品の相談に乗ります! VGPライフスタイル分科会とヘッドフォンブック、ふたつのグランプリ審査員を担当、10年以上にわたって毎年300製品以上のオーディオ製品を試聴し続けた知見を活かし、みなさんそれぞれのご希望にピッタリの製品や組み合わせを提案させていただきます。音質はもちろんのこと、使い勝手やコストパフォーマンスなど、様々な要素をふまえたトータルでのコーディネイトをさせていただきます。気軽にご相談ください」と心強いメッセージを寄せてくれた。

 イベントでは以下の8つのブランドが参加。イヤホン、ヘッドフォンなどを実際に見て、手にとって、視聴することが可能だ。どれも独自技術を採用したメーカーばかりで最新アイテムを筆頭に「使い勝手バツグンなTWS(完全ワイヤレスイヤホン)」「全天候型の完全防水イヤホン」など注目のアイテムが登場。気に入った製品(※一部の製品を除く)はその場で購入も可能となる。

 場所は蔦屋書店1号館 2階の音楽フロア。入場は無料なので、じっくりイベント会場で視聴するも、蔦屋での買い物ついでにぶらりと立ち寄るも大歓迎だ。オーディオ評論家でも気さくな人柄で知られる野村ケンジ氏だけに、是非とも見て手にとって気になるアイテムに関して気軽に尋ねてもらいたい。ブランドや会場詳細情報は以下にて。

【イベント情報】
オーディオLABO Session1
日時:7月20日(土)・21日(日)11:00-19:00
場所:1号館2階 音楽フロア
※入場無料

【ブランド一覧(五十音順)】
■Initial A(イニシャルエー)
 ポータブルオーディオ好きのユーザーがオーディオ評論家の野村ケンジ協力のもと、音にこだわったものづくりに挑戦していくコミュニティ「#オトモノ」から生まれたブランド、「Initial A」。

■ELAC(エラック)
 キールでUボートを製造していたELACは、1945年にオーディオ機器製造に転向し、ソナー技術を活かしてレコードチェンジャーやMMカートリッジを開発しました。これにより音楽愛好家に喜ばれ、平和産業として再出発しました。創業100周年を迎えるELACは、独創の精神を持ち続け、オーディオシーンに影響を与え続けています。

■Orolus(オリオラス)
 数十年プロ用機器を扱ったエンジニアリングチームと中国オーディオブランドとの日中共同でイヤホン、アンプなど多様な音響製品を開発。至高のオーディオ機器をご提供することを目的としています。

■Shokz(ショックス)
 音響技術の革新にフォーカスした世界有数のエレクトロニクス・ブランドで、ワイヤレスオープンイヤー・イヤホンの優れた開発で知られています。オープンイヤーリスニング体験の可能性を追求し、周囲や自然に対してオープンであることの原則を体現し、世界に対してオープンでありながら音楽に没頭することを可能にします。

■SHANLING(シャンリン)
 1988年設立から30年以上の歴史を持つオーディオ機器メーカー「Shanling」の本社は深センにあり、工場は東莞に位置しています。ハイレゾポータブル音楽プレーヤー、ポータブルアンプ、Hi-Fiヘッドホン、SACD / CDプレーヤー、Hi-Fiアンプ、パワーコンディショナーなど、多くのHi-Fi製品を含む製品の研究開発、生産、加工、販売を販売を行っています

■nwm(ヌーム)
 NTT グループ初の音響ブランド。没入ではなく共存(Co-being)をコンセプトに、音を操るコア技術を搭載したプロダクトおよびサービスを展開しています。ブランド名の由来は、New Wave Makerの頭文字から。音のテクノロジーと新しい発想で、よりよい暮らしを提案していき、世の中に新しい波を起こしていくという想いが込められています。

■HIFIMAN(ハイファイマン)
 2007年にナノケミストリーの専門家で、アメリカニューヨーク市立大学で博士号を取得した Dr. Fangがアメリカでブランドを立ち上げました。独自技術を活かし、全世界で高性能ヘッドホン・イヤホンやオーディオプレーヤーなどを生産・販売するメーカーです。

■LUXURY&PRECISION(ラグジュアリー&プレシジョン)
 精密機器グレードの性能、美しい音色と質感の追求をポリシーとし、音楽本来の魅力を最大限に引き出し、聴く者に深い感動を与える「音楽に対する真の敬意」を体現したオーディオ製品を開発しています。

■参考情報
https://store.tsite.jp/daikanyama/event/music/41575-1730540713.html

オーディオ評論家・野村ケンジがオススメする、最新「オープンイヤー型イヤホン」事情

現在、AirPods ProをはじめとするTWS(完全ワイヤレスイヤホン)が、イヤホンの主流であるばかりかポータブルオーディオ機…

関連記事