この夏、アプリでサクッと自分だけの動画を作ろう! 最新GoProを持ってリゾートに行ってみた

編集アプリ『Quik』で動画作りに挑戦 最初は“自動編集”から始めてみる

 素材が集まったら、1本の動画にするために編集に入る。「動画編集」と聞くと難しい操作が必要になると思っていたのだが、GoProが提供する『Quik』というアプリを使えば簡単に完成させることができた。

 『Quik』をインストールし、アカウントを作成。手持ちのGoProと連携させ、素材を取り込む(ワイヤレスでの転送も可能だ)。「スタジオ」のページに移行し、使いたい素材を選ぶとアプリが自動で動画を作成をしてくれる。そこまでこだわらずスピーディに完成させたいのであれば、自動編集で十分だろう。

 さらにこだわりたい部分があれば、細かい編集も簡単にできる。自動編集の場合はアプリがその動画のハイライトを自動で設定してくれるのだが、手動で使いたいシーンを追加したり、調節したりもできる。また、今回のような水のアクティビティでは、動きのある素材の部分だけスローモーションにするのもアクセントになっていいだろう。

 BGMも自動で設定してくれているが、これも好きなものに変更可能だ。なお、アプリで選べる音源はすべてフリー素材なので、権利関係を気にすること無くそのままSNSに投稿することができる。

 編集は想像以上に手軽で、自動編集で生成されたものをベースに、気になるところだけ手を加えれば筆者は満足するものとなった。

「GoPro Summer Travel @yoshitech3 @maikohaann」

 ひととおり『Quik』で編集をしてみて感じたのは、素材は10秒から30秒の短尺でいろんなアングルがあった方が画が豊かになるということ。今回のような旅行でいえば、家から旅行先までの道中、アクティビティの合間のちょっとした休憩時間、乾杯の瞬間など、目玉のシーンだけでなくいろんなタイミングで撮影しておくのがおすすめだ。

 マウントの汎用性も高く、手軽に持ち運べるアクションカメラ『GoPro HERO12 Black』。1台持っておけば、スマホとはひと味違う思い出が残せるだろう。

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