ウド鈴木、1500台限定“幻のクラウン”に興奮 ゴージャスな見た目は「味があっていい」

 1955年から続くトヨタ伝統のラグジュアリーカーブランド「クラウン」。長きにわたる歴史のなかでもとりわけ貴重な一台「昭和61年式 クラウンロイヤルサルーン スーパーチャージャー40周年記念車」が、旧車をこよなく愛するキャイ〜ン・ウド鈴木のYouTube動画に登場した。

 ウドは、2003年~2004年に放送された『ウド鈴木のバカクルマニア』(BSフジ)という、車がテーマの冠番組を持っていたこともある、自他ともに認める車好き芸人の一人。公式YouTubeチャンネル「キャイ〜ンのティアチャンネル」では、同番組のYouTube版とでもいうべき「ウドクルマニア」と銘打ったシリーズ企画を展開し、中古車を取り扱う販売店やイベントに足を運び、希少なビンテージカーの数々を紹介している。

 2024年6月27日に公開した「【クラウンロイヤルサルーン】クラウンの宝庫へ潜入!限定車で走る王室!?」と題した動画では、埼玉県さいたま市の中古車販売店「ハジメ オート」を訪れた。敷地内に足を踏み入れてまず目に入ったのは、夥しい数の「トヨタ クラウン」。フロントマスクが入り口のほうを向いて、ずらりと横一列に並べられたその様は、まるで訪問客を出迎えてくれているかのようにも見える。ウドは「僕が大好きな車がこっちを向いてくれている! お出迎え。これは有り難い!」と喜び、まだ見ぬレア車との出合の予感に胸を高鳴らせた。

 そんな数あるクラウンのなかで、同店舗の代表・郷渡さんに特に希少な一台として紹介されたのが、「昭和61年式 クラウンロイヤルサルーン スーパーチャージャー40周年記念車」だった。郷渡さんによれば、同車は1500台限定とのことで、ウドは「そのうちの一台!? よく手に入りましたね!」と驚愕した。

 まずはフロントマスクを覗き込むウド。グリルとヘッドライトの間に備えられた黄色のフォグランプを指して「贅沢だねってなるんですよね」と評し、また、グリルに刻まれた縦のラインを指でなぞりながら「縦目がいいなぁ。そして真ん中に鎮座するエンブレム、これがクラウンだ!」と語った。その下に目を向ければ、ブラウンとクリーム色によるツートンカラーのバンパーがあり、さらに最下部には純正のリップスポイラーが。ウドは「リップスポイラーが付いてるってゴージャスですよね」と声を弾ませた。

 車体の横に回り込むと、中央部にエンブレムが刻まれた14インチのホイールについて「これはまた味があっていいですね」としみじみ。郷渡さんによれば、ホイールのスポークとスポークの間が、通常であればガンメタリックに塗装されているところ、限定車のためゴールドになっているという。さりげなく施された特別感を感じさせる装飾にウドは「はぁ~、すごい!」と感心していた。

 ちなみに「ロイヤルサルーン」とは“王様の大広間”という意味。次回の動画ではそんな高級感あふれる王室の車内にウドが乗り込むようなので、こちらにも注目したい。

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