スピードワゴン井戸田、約900万円の旧車ベンツ「買い足す?」 おしゃれ内装を大絶賛
お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が、中古車ポータルサイト「グーネット」の公式YouTubeチャンネルにて展開されているシリーズ企画「ファミリーカー探しの旅」の動画に出演。そのなかで「メルセデス・ベンツ 500SL R107 1987年式」と出合う場面があった。
井戸田は2024年4月16日、妻でモデルの蜂谷晏海が第一子を妊娠したと報告した。この発表を受けて、井戸田が長らくグーネットの公式YouTubeチャンネルで実施していたセカンドカーを探す企画が一旦中断。代わりに、日常的に家族で乗れる車を見つけるべく、中古車販売店を巡る「ファミリーカー探しの旅」企画が始動した。
6月14日までに投稿された動画で井戸田は、東京世田谷の中古車販売店「arj」にて、「メルセデス・ベンツ ミディアムクラス 300TE 1992年モデル」と「メルセデス・ベンツ ミディアムクラス 300E-24」を品定め。この2台を天秤にかけるのかと思いきや、“第三の車”が、新たな候補として浮上することとなった。
6月21日に公開された「井戸田潤のグーっとくる車探し!【ファミリーカー探しの旅】ファミリーカーを探しに来たのにまさかの買い足し!?#4」と題した動画で井戸田は「ちょっと奥もいい?」と言い、「arj」の店内奥のスペースに展示された車へ歩み寄る。その車とは「メルセデス・ベンツ 500SL R107 1987年式」で、井戸田は「めちゃくちゃカッコよくないですか?」と目を輝かせた。店舗のスタッフによれば、同車には、前オーナーにより機械式から電気制御に変更する「フルコン チューニング」が約300万円かけて施されているという。そのため、価格は一般的な「107」より高額で、支払総額は891万6930円(諸費用・消費税込)とのことだった。
井戸田は「これはでもさぁ、ファミリーカーじゃないもんね。『どこにベビーカー積むの?』って言われちゃうよ」と、「ファミリーカー探しの旅」の趣旨から外れていることを心配した。しかし、ワンオーナーで走行距離は約4万3700kmと使用感がなく、状態はすこぶる良い。また、ルーフが取り外しが可能で、ハードトップ、幌、オープンと3つのパターンを楽しめるという。企画のコンセプトと異なるとはいえ、このままスルーするには惜しい車であることは間違いない。井戸田は「渋いな~。買い足す? めちゃくちゃいいなぁ……」と真剣な表情で頭を悩ませた。しかし「見なかったことにしますんで」と車両に背を向け、「これは違う。違うぞ、危ない、危ない」と自分に言い聞かせて、同車を候補から外していた。
結果、「ミディアムクラス 300TE」「ミディアムクラス 300E-24」を前向きに保留した上で、次なる候補車を見るべく別の店舗へと向かった井戸田。その模様は次回以降の動画で公開されるとのことなので、最終的にどんなファミリーカーを購入するのか。引き続き、注目していきたい。