ウド鈴木、1970年式「フェアレディZ」に惚れ惚れ “憧れ”の内装を絶賛「カッコいいね」

 旧車をこよなく愛するキャイ〜ン・ウド鈴木のYouTube動画に、「日産 1970年式 ダットサン フェアレディZ432」が登場した。

 ウドは、2003年~2004年にBSフジで放送された「ウド鈴木のバカクルマニア」という、車がテーマの冠番組を持っていたこともある、自他ともに認める車好き芸人の一人。キャイ〜ンの公式YouTubeチャンネル「キャイ〜ンのティアチャンネル」では、同番組のYouTube版とでもいうべき「ウドクルマニア」と銘打ったシリーズ企画を展開し、中古車を取り扱う販売店やイベントに足を運び、希少なビンテージカーの数々を紹介している。

 2024年5月22日に公開した「【ダットサンフェアレディZ432】純レーシング専用仕様のエンジンルーム公開!」と題した動画では、2月に開催されたクラシックカーイベント「第15回ノスタルジック2デイズ2024」で知り合った日本旧軽車会のフクチさんから紹介された、旧車好きのマスダさんのガレージへ訪問。光沢感のあるオレンジのボディーカラーにボンネット、リアスポイラー、サイドラインにマットブラックを配色したツートンの「1970年式 日産 ダットサン フェアレディZ432」を見せてもらった。

 運転席に座らせてもらうと、その内装にウドは「うわ~、カッコいいねぇ」と惚れ惚れ。目の前に搭載された純正の三連メーターについて「これに憧れたんですよね。俺のプラモデルもこうなってたもん」と振り返り、ステアリングの後ろに備えられたスピードメーター&タコメーターには「ちょうど見やすい位置にある」と配置の良さを評価した。さらに、クラッチペダルを踏めば「すごい重量感」と重さを感じ、「これに乗ってることで自分が洗練されている感じになってきますね」としみじみと語っていた。

 なお、同車のボンネットは目に見えて長い。運転する際は、普通の車よりも気持ち前へ行った状態でハンドルを切り始めないと擦ってしまうこともあるそうで、ウドは「テクニカルじゃないと、せっかくのZを傷つけたりする機会も当時多かったかもしれませんね」と推察した。

 ボンネットの長さゆえに、この車にはもう一つ、隠れた特徴があった。それは、手を伸ばせば触れるほどに後輪が運転席と近い位置に搭載されていること。試しにウドが運転席から身を乗り出して手を伸ばすと、簡単に後輪へタッチすることに成功し、「え~!? ほんとだ!」と目を丸くした。「触れないですよ、普通」「『よしよしよし』って言いたくなるような。愛でたくなる。『頑張って走ってくれたねぇ~』なんて言って」とタイヤをさすりつつ、「Zってすごいですね。これが、Zならではなんですね」と感銘を受けていた。

 このようにウドも称賛した、いまの車とは一味違った魅力が詰まった「1970年式 日産 ダットサン フェアレディZ432」。旧車・絶版車好きの方にとって一見の価値ありなので、ぜひ動画をチェックしてもらいたい。

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