普段は聞けないデリケートな部分も聞き出せる? “エロ面白い”パーティーゲームの進化がすごいらしい

 今も昔も不動の人気のパーティーゲーム。『人生ゲーム』や『モノポリー』、『UNO』、『ジェンガ』など、家族や友人といった多人数が集まった際には必需品と言えるアイテムであり、先日のゴールデンウィークでも全国各地で活躍したことだろう。テレビゲームにおいても、『マリオパーティ』シリーズ、『桃太郎電鉄』シリーズといった人気タイトルがあり、特に後者はコロナ禍での巣ごもり需要をきっかけに爆発的にヒットしたとも言われている。実況配信をきっかけに人気に火がついた『Fall Guys Ultimate Knockout』や『ヒューマン フォール フラット』、『Party Animals』もパーティーゲームとして浸透しつつある印象だ。

 コロナ禍以降は、アナログでのボードゲームブームが加熱。おうち時間が増えたことにより、『人生ゲーム』は売上が70%増えたというデータもある。最近では都心部でのボードゲームカフェの出店も増え、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)、マーダーミステリーといった派生ジャンルながらも本格的かつ奥深いボードゲームも流行、進化を遂げている。

 例えば、Snow Manはメンバーの佐久間大介が中心となり、YouTubeチャンネルで数々のボードゲームに挑戦している。カードに描かれた表情を実際に演じて伝える、100円ショップで売られているボードゲーム「変顔マッチ」、ストーリーの創作力と記憶力が求められる「ドリームオン」、身振り手振りで伝える「ジェスチャーゲーム」といったシリーズ化されるほどの人気企画の一つとなっている。メンバーの素の表情が見られるといった部分はこのシリーズの人気の理由である。

 ほかにも『ナンジャモンジャ』、『はぁって言うゲーム』などはテレビ番組でも数多く取り上げられている有名なパーティーゲームだが、変わり種のパーティーゲームで言えば、『トークテーマトランプ』というものがある。「暴露」「宴」といった4種類が販売されており、なかでも「恋愛」系トークテーマに特化したトランプカードが一部で話題になっているのだ。

 そんな『トークテーマトランプ』を紹介したのは、FANZA TVで放送中のオリジナル番組『東京スキャンダルクラブ』。MCのみなみかわと芸人ゲスト・セクシー女優たちが毎回「地上波で放送できない、街で囁かれるエッチな噂」を検証する、新感覚バラエティだ。

 「今、前戯はパーティーゲームになってるらしい」のタイトルで様々な変わり種のパーティーゲームを取り上げた#10には、芸人・きしたかのの岸大将と高野正成、セクシー女優の石原希望、伊藤舞雪、宍戸里帆、村上悠華が登場。実際にみなみかわとセクシー女優の4人が『トークテーマトランプ』で遊んでみると、「異性にセクシーさを感じるポイントは?」「あなたの勝負下着は何色?」「異性を落とす必殺テクニック」「あなたは何フェチ?」「あなたはS or M?」といったトークテーマが展開され、それぞれの性癖が露わになっていった。伊藤は「飲み会とかで聞けないことが、これがあればいくらでも探れる」「逆に相手に知ってほしいことも自分から話せる」、村上は「好きな人のにおいが嗅げる」、石原は「自然に距離が近くなる」といった感想を話していた。

 さらに番組では、お馴染みのツイスターのフィンガー版「フィンガーツイスター」を高野と伊藤がプレイ。絡み合う指と伊藤の「かき乱していいよ」「同じ穴、好きなの?」といった官能的な言葉に、高野はメロメロ状態に。ゲームを終え、高野は「密着します、絶対に」と興奮を抑えられない様子で話し、伊藤は「指だけじゃなくて、体を動かさないとなので、無理な体勢から盛り上がれる」「いじらしい感じがして、キスになっちゃう」と素直な感想を話していた。

 最後に番組が紹介したのは、『ビーチサイコロ』。お互いが投げて出たマスのポーズを相手が取るシンプルなゲームに、岸と宍戸が挑戦。「ブリッジ」「M字開脚」といったハラハラするマスが出た結果、岸と宍戸の密着だけでなく、それを見ていたみなみかわと高野が「これはエロすぎる!」と周りも歓喜する、まさにパーティーゲームとして間違いないアイテムであることが証明された。

 パーティーゲームの行き着く先、もしかしたら真のパーティーゲームとも言えるかもしれないエロ面白いパーティーゲームが紹介された今回の『東京スキャンダルクラブ』を観て、あなたも友人と実際に盛り上がってみてはいかがだろうか。

■番組情報
オリジナル番組『東京スキャンダルクラブ』
FANZA TVにて、毎週水曜日18時最新話公開
番組URL:https://rcv.ixd.dmm.com/api/surl?urid=TxCNg2D7

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