ヒロミ、45年前の“ヤマハ旧車”をレストア「もう新車だよね」 美しい仕上がりを自画自賛

 タレントのヒロミが、最近手に入れた45年前の絶版バイクをレストアする様子をYouTubeの動画で公開した。

 2024年2月13日に59歳の誕生日を迎えたヒロミは、古くからのバイク仲間であり、神奈川県・横浜市のオートバイシショップ「MISTY」社長の古橋祐二さんから、1978年に発売された「ヤマハ パッソーラ」をプレゼントされた。ヒロミは10代の頃に「パッソーラ」の姉妹車「パッソル」を愛用していた過去がある。そんな思い入れの強い同バイクを一度解体した上で再構築し、「新品のパッソーラ」に仕立てるという構想を2月24日に公開した動画のなかで語っていた。

【誕生日プレゼント】YAMAHA passola

 それから2カ月余りの時を経て、2024年4月21日に公開した「【パッソーラー】45年ぶりにパッソーラー復活!」と題した動画でヒロミは、「待ちに待ったあの『パッソーラ』が塗り上がってきた」と説明し、オリジナルに近い白いカラーでオールペン(全塗装)された「パッソーラ」を披露。その後、フロアボードに始まり、レッグシールド、ボディーカバーなど、古橋さんが用意したという外装パーツを一人黙々とはめ込んでいった。

 新調したシートに張り替えると「いいじゃない」とニッコリ。また、フロントフェンダーにステーを取り付けて、そこに前かごを設置すれば「見てこのバッグ!」「こんなのあり!?」と、ニヤニヤが止まらない。仕上げにマフラーカバーを搭載し、「ちょっとちょっと!」「かわいい!」と声を弾ませた。

 組み立てが完了すると、ヒロミは「さぁ、皆さん、どうですか? ほら、見て! パッソーラ、この感じ。ピカピカじゃん。もう新車だよね」「これすごいなぁ。こんな綺麗なパッソーラ、見たことねぇわ」と満足げな表情を浮かべた。同バイクの用途を「近所のコンビニに行きたいだけなんだけど」としつつ、あまりの美しさに「見事。ちょっと感動しちゃった」と舌を巻いた。エンジンをかければ懐かしい音が聞こえてきて、思わず白い歯をこぼす。

 そしてヒロミは「僕らの時代のパッソーラが見事に復活できました」と改めて伝え、「僕らの時代はまだノーヘルで乗ってよくて、自転車みたいなもんで」「買い物して荷物を前のかごに入れてとか。学校のカバンを入れてとか」と若き日の思い出を回顧した。

 こうして約45年のときを経て、美しく蘇った「ヤマハ パッソーラ」。ヒロミ同様に青春時代の記憶がフラッシュバックした視聴者は多いようで、コメント欄には「懐かしすぎで見入ってしまったよ」「懐かしさ200%」「やっぱりあの当時の原付きはかっこいいいよね」「高校生のときに乗ってて、本当に具合良かったバイクでした」など、懐かしさを感じたという旨の声が相次いでいた。

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