白間美瑠、夫の希望通りのポニーテールで登場 胸キュン合戦が勃発『私たち結婚しました5』3話

『私たち結婚しました5』3話

姉弟のような関係が、“恋”に発展する瞬間

 “みおたく夫婦”は、しっかり者のお姉ちゃんとのんびり屋の弟のように見える瞬間が多々ある。堀が、6歳上の姉さん女房だからだろうか。夫婦というよりは、仲の良い姉弟のような感覚だ。

 たとえば、夜食を作らなければならないのにダラダラしている百瀬を、堀が「動かないじゃん! ちょっと!」と優しくたしなめる。「(冷蔵庫のなか)見てきて!」と言われて渋々立ち上がる姿は、お姉ちゃんに怒られてちょっぴり不貞腐れる弟みたいだ。

 実際の恋愛でも、「弟みたいな感じなんだよね」「こいつは、妹みたいなもんだから」というワードが出ると脈ナシ……なんて定義もあるくらいだし、これまでのシーズンでいちばんと言っていいくらいに友達感が強い“みおたく”はどのような夫婦になっていくのか。正直なところ、まったく想像がつかなかった。

 しかし、韓国旅行で2人の関係に急展開が。やはり、海外にいると開放的な気分になれるのだろうか。カンジャンケジャンを食べながら、2人はディープな会話を繰り広げていく。

 そのなかで、百瀬が「(高校に通っている以外の時間は)引きこもってたの、俺。家にずっといたから、ドラマとか観てたんだけど。同じような人たちを救う側になりたいなって」と真剣な顔で芸能界に入った理由を話すと、堀は今までに見たことがないハッとした表情を見せた。

 そして、その後のインタビューで「ただただ可愛くて癒される存在ってわけじゃないんだな。強さみたいなものを感じた」と“夫”を見直したことを明かしていたのだ。弟っぽかった百瀬が、ひとりの男性として、そして“夫”として”妻”の心をグッと掴んだ瞬間に、胸が熱くなった。

 “弟みたいな存在”から抜け出すには、可愛いだけではない真剣な一面を見せること。とくに、韓国旅行中の百瀬はギャップが満載ですごかった。堀も、ときめいた瞬間が多かったのではないだろうか。

 とくに印象的だったのは、堀が“ラブミッション”による罰ゲームで、ひとりで蟹を剥かなければいけなくなってしまったときのこと。「もー」と言いながら大変そうにしていると、百瀬は「貸してみ?」と言い、優しく変わってあげていたのだ。「握力9の人に、ずっと切らせるわけにはいかないからね」と、過去に”妻”が言っていた発言を細かく覚えているところも含めて、キュンとさせられた。

 伸び代が未知数な“みおたく”は、どのような夫婦になっていくのか。今後の展開が楽しみだ。

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