“ハンバーグ師匠”ことスピードワゴン・井戸田潤が自身のYouTubeチャンネルを2月10日に更新。そのなかで、とろサーモン・村田秀亮の愛車「KAWASAKI Z550FX」のレストアされたばかりの状態がリポートされた。

　村田はハンバーグ師匠のバイク仲間。約1年半前には村田の結婚祝いとして、掃除機をプレゼントするなど、可愛がっている後輩でもある。今回は「【Z550FXフルレストア】クリアすぎる排気音！ピカピカにオーバーホールしたエンジン。」と題した動画のなかで、村田の愛車がレストアされたことを受け、紹介する運びとなったようだ。

　村田はバイクエンジンの調子が悪かったことを受け、オーバーホールしたそうだが、その様子を自身のYouTubeチャンネルで伝えていた。そんななかで、行きつけの居酒屋で飲んでいると横に座っていた面識のない男性が「YouTube観てるよ。バイク調子良いの？」と声を掛けてきたという。村田が「調子悪くて……」と正直に告げると、その方は「錦糸町にガレージを持っているんだけど、そこでバイク仲間がいて、バイクいじってるんだよ。ウチ持って来なよ！」と誘ってきたそうだ。

　後日、村田がバイクを持っていくと「エンジン、バラそうか？」と提案されたという。この話を聞いた、ハンバーグ師匠が「信頼できたオジさんだったの？」と質問すると、村田は「そのときはまだ信頼できてなかった」と答えつつ、話をする内に、強烈なバイク愛を感じ「俺、CBXを5台バラしてるからね」という言葉もあって、委ねることにしたそうだ。

　バイクを直していく内に、「電装系も40年前のものだった」ので、最新の物に変更したそうだ。村田は「なかも結構色々やったんです。ジェネレーターとかも発電を現代風にしたくて、ZEPHYR Xのジェネレーターを積みました。そうすると電装系が安心するので」とこだわりを明かした。

　さらにオーバーホールしたばかりのクリアなエンジン音を響かせると、ハンバーグ師匠は「めちゃくちゃクリアな良い音だね！　ちょっと高めの音でカッコいい音！」と大絶賛。生まれ変わった愛車をハンバーグ師匠に紹介できて、村田も「エンジンをめっちゃ綺麗にしたんで」と、どこか嬉しそうだ。

　ほかにも旧車の持つイメージを大切にしつつ改造を施し、一方でライトをLEDライトに変更するなど安全面にアプローチ。そういった数々のこだわりが詰まっている村田の「KAWASAKI Z550FX」の姿を受け、視聴者からは「きれいだし、渋くまとまってていいね～」「やっぱ渋いな〜」「やっぱりZはカッコいい」「550の排気音もなかなか良い！」などの声が寄せられている。

　なお、村田のチャンネルではハンバーグ師匠とツーリングに出かける様子が公開されている。バイクが走る姿はもちろん、2人のユーモラスな会話も存分に楽しむことができるので、気になる方はぜひチェックしてみよう。