『今日好き 卒業編&新年特別編』1話ーー人気継続メンバーが登場 女子全員が気になる男子も

えいじ、女子全員の気になる相手に! 最終話でのカップル成立はもう確実?

 前段の“継続メンバーの持つ影響力は〜”の下りは、そらやきさきだけに当てはまることではない。誰か忘れてはいないだろうか。そう、えいじの存在だ。

 過去に何度も繰り返してきた言葉だが、『今日好き』において、“一途”かつ“いい人”ほど継続で輝く運命にある。旅の出発前、恋愛見届け人の井上裕介(NON STYLE)から授かった“教え”を実践し、できるだけ声のボリュームを上げ、スーツケースを持たずに身軽でと、自らが笑いのネタとなることで、その場の空気を和ませたえいじ。女子メンバーにも一人ひとりに目を合わせるなど、しっかりと基本も忘れない。

 そんな彼の“魔法”、ではなく本当の実力は、そらの心すら揺らがせたところ。えいじとの2ショットで「結構ドンピシャ」だと打ち明け始めると「カンヌン編を観てて、うん、うん……タイプぅ」と、ニヤけを堪えきれず、手で押し殺しながら、前回の『九龍編』でも聞いたことがない甘い声すら漏れる場面も。次の言葉に続くまでの“うん”が挟まれる“好きの間”を含めて、女子が本当に好きな男子の前でしか見せない仕草ばかり。あのそらから、たった数分間の会話だけで、確信めいた言葉を引き出したえいじの可能性たるや……。恐縮ながら『カンヌン編』当時にはこれほどの力を発揮するとも思っていなかった。

 その人気ぶりは、そらのみならず、なんと“この時点”での女子メンバー全員から恋の矢印を向けられるほど。女子全員が、えいじの隣を狙っている。まさに全員が“えいじガールズ”で、“えいじ祭り”だ。『今日好き』というよりも『バチェラー』のような構図となってしまった『卒業編2024』の旅の始まり。1話から想像を超えてくる展開の連打でしかない。

 と、まだ1話ながらもボリューム満点の内容だったが、ここで終わらないのが『卒業編』の恐ろしいところ。オンエア終盤、宿泊先に映し出された、長髪ポニーテールの女子メンバーの影。見た瞬間、“あのメンバー”だと確信した。

 広島県出身、高校2年生。最近では番組発の音楽ユニット・arbanのメンバーとしても活躍する、ゆのん(中島結音)である。えいじ、ゆのんと『今日好き』の元気印がふたりも揃い、なおかつ継続メンバー6名・全11名の大所帯で幕を開けた新たな旅。本当にもう、新年早々、『今日好き』への感謝が止まらないぜ。

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