フィッシャーズ・シルクロード「結婚報告はハラハラだった」 大記録ずくめの2023年を振り返る

シルクロード、2023年を振り返る

来年の目標は素敵なパパになること

ーー今年の活動のなかで印象に残っていることはなんでしょう?

シルクロード:いっぱいありすぎるんだよなー(笑)。結婚もあるんですけど、頭のなかにずっとあったのが、今年はわざと人生のなかでトップレベルに忙しくしようと決めていたので、8月は本当に平均睡眠時間がいえないくらい短くて。見ている方もすごくびっくりした結婚発表をして、結婚を発表してから「YouTubeちょっとな」といわれても嫌なんで、もっと忙しくしてやろうと思ってやっていました。

 そのなかでも、今年のテーマが「絶対に怒らない」だったんですよ。もちろん怒号を浴びせることはないですけど、限界ギリギリのところでも、人に当たらないようにしようということだけはテーマとしてあって、それを越えられれば怖いものはないかなと。だからこそフィッシャーズでも個人チャンネルでも数字的な記録や歴史を作れたのかなと思っています。

 どちらかというと個人としていろいろと意思を固める1年でしたが、そのなかで記録がついてきたみたいな感じです。結果がよくてちょっと安心したし、自信に繋がりましたね。

ーー結果がよかったという1年間の活動に点数をつけるとしたら、何点つけますか?

シルクロード:さすがにこれで30点とかいっちゃうと、メンバーが「来年怖いぞ」「急に再生数8億とか言い出すかも」とか、鳥肌が立っちゃうかもしれないので、僕的に今年はよくやれたという意味で85点ぐらいかな。残りの15点は、まだ知らないという可能性にかけて。メンバーも2023年はかなり頑張ったし、多分いっぱい悩んだと思うんです。100点満点はあげられないですけど、メンバーたちには90点くらいはあげられるかな。

 今年はやれることは自分のなかでもトライできたし、失敗も成功もどっちも体験できたと思うんです。編集体制を変えたので、裏側は大変だったかもしれませんが、今年は忘れられない、本当に実りのある年だったなと思います。

ーー来年はどのようなことをやっていきたいか、抱負をお願いします。

シルクロード:YouTubeで当たり前になっていることを、安心してぶっ壊していきたいところがある。新しいものをその視点で作れたらいいなというのがありますね。今年はグループでライフスタイルブランド「Dotene(ドテネ)」の新しい商品を作ったり、個人でクラフトビールのブランド「SAKASUKI!(サカスキ)」も立ち上げたので、来年は動画外でもフィッシャーズが活躍できるようにしたいなと思います。

 あと個人としては、まずは素敵なパパになることですね。ゆんちゃんと子どものことを思って子育てもして、パパとして頑張るのと、新しい挑戦もしたいと思います。

ーーそれでは最後に、今年1年、応援してくださったファンの方に一言お願いします。

シルクロード:相当いろんなことをやったので、追いかけるのが大変だったと思います。2024年は「それあったな」「懐かしいな」というのを全面に押す企画もあるので、楽しみにしていただけたらなと思います。

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