カバー、二次創作ゲームブランド「holo Indie」を立ち上げ クリエイターの継続支援も発表

 VTuberタレント事務所・ホロライブを運営するカバー株式会社は、本日、同社が制定する「二次創作ガイドライン」の改訂を行い、新たに「二次創作ゲームに関するガイドライン」を追加した。

 この「二次創作ゲームに関するガイドライン」は、同社いわく「二次創作ゲームクリエイターに継続的な活動をサポートするための還元エコシステムの提供」と、より多くのファンに多種多様な二次創作ゲームを届ける機会の創出を目指しているという。

 また、ゲームクリエイター・サポートプログラムとして、「二次創作ゲーム向けのSteamアカウントにおける掲載」を提供することを定め、新たに二次創作ゲーム向けのゲームブランド「holo Indie」を立ち上げると発表。第1弾タイトルとして個人ゲームデベロッパー・ろぼくろ氏制作のタワーディフェンスゲーム『ホロパレード』をリリースする。

 「ホロパレード」は、ホロライブプロダクション所属のVTuberやマスコットキャラクター総勢65体以上を、集め/育て/眺めて楽しい、シングルプレイ専用の2Dタワーディフェンスゲームで、リリースは2023年12月1日を予定しているとのこと。ゲームの詳細およびシステム要件等は、『ホロパレード』のSteamページから確認できる。

 この取り組みにより、同社保有のIPを利用した二次創作ゲームの有償配布も可能となり、上記に掲げた二次創作ゲームクリエイターによる継続的活動のサポートを実現するという。詳細は、当社が運営するホロライブプロダクション公式サイト内に掲載している「二次創作ガイドライン」および「二次創作ゲームに関するガイドライン」確認してほしい。

■制作者・ろぼくろ氏のコメント
「ホロライブのファンであり、クリエイターとしてゲーム開発 / イラスト制作などを行っている『ろぼくろ』と申します。ホロパレードは企画からグラフィック作成、プログラミング含め基本的に一人でコツコツ制作しました。ファンとして、クリエイターとして、愛情を込めて全力で制作しましたので是非楽しんで頂ければと思います。」

■関連リンク
Steamページ:https://store.steampowered.com/app/2647230/HoloParade/

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