『エラーゲームリセット』がサービス終了を発表 メインシナリオは完結まで配信予定
セガから配信中のスマートフォン向けゲーム『404 GAME RE:SET -エラーゲームリセット-』が、2024年1月5日12時をもってサービス終了となることが発表された。
同作は ゲーム企業のセガが支配する世界を舞台に、日本の名作ゲームが“キャスト”として擬人化。たとえば『バーチャファイター』や『アウトラン』、『アフターバーナー』などが擬人化キャラクターとして登場しており、クリエイティブディレクターには『ニーア』シリーズで知られるヨコオタロウが起用されていた。
10月30日のプロデューサーレターで、同作のプロデューサーを務める中村豪介氏は「この度『エラゲ』は2024年1月5日(金)12:00をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。日頃プレイしてくださっている皆様には、サービス開始より一年経たず終了となること、突然のお知らせとなりますことを深くお詫び申し上げます」とコメント。「もっと多くの方にエラゲを楽しんでいただけるよう、コラボイベントをはじめ、ゲーム外も含めた様々な企画を実施して参りましたが、力及ばず、サービス継続できるだけの盛り上げを作ることが出来ませんでした」と説明し、ユーザーへの謝罪とともにサービス終了を報告している。
今後はメインクエスト9章を12月13日、シナリオ完結となる10章を2024年1月5日に公開予定。11月下旬実施のクラウドイベントまでは従来通りイベントを実施されるとのこと。サービス終了後に向けては、オフライン対応版(Ver.1.4.0)の開発も進行中で、オフライン対応版はサービス終了後にオフラインモードで起動でき、『エラゲ』のシナリオだけでなく、獲得したキャスト、フィギュアなどを振り返ることができる。また、メインクエスト10章はオフラインモードで読むことができるという(オフラインモードではバトルが一切行えないほか、一部機能に制限がかかる)。
© SEGA
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