WQHDモニター2台分の横長大画面！　LGのゲーミングモニター「LG UltraGear」シリーズから『49GR85DC-B』が登場

　LGエレクトロニクス・ジャパンは、ゲーミングモニター「LG UltraGear」シリーズの新モデルとして、48.8インチの「49GR85DC-B」を、2023年11月上旬より順次発売する。

　WQHD（2560×1440）モニター2台分となる5120×1440の解像度で、縦横比率32:9の大画面は1000Rの曲面型を採用。幅約1.2mの大画面でも、視点移動や視差の負担が少なく見ることができ、迫力あふれる臨場感と広い視界でゲームを楽しめる。

　さらに、ヘッドホンで立体的な音響効果をもたらす「DTS Headphone:X」に対応し、側面や背面から迫るライバルの位置を音で把握することが可能だ。

　また、1秒間で240フレームの表示に対応。リアリティあふれる高精細な映像を、スムーズで滑らかに映し出す。パネルの応答速度は1ms（GTG）で、画面のモーションブラー（にじみ）を軽減する。

　遅延を最小限に抑える「DASモード」によって、一瞬の遅延が勝敗をわける高速なゲームにも威力を発揮する。

　液晶パネルのバックライトは32ブロックのローカルディミング（部分駆動）を採用し、暗い場所と明るい場所をしっかりと再現できる。ピーク輝度は1000cd/㎡に対応しているほか、10bitカラーで高解像度かつ高リフレッシュレートの膨大な映像データも非圧縮での表示が可能だ。

　32:9の画面を最大限活かせる PBP（ピクチャーバイピクチャー）に対応し、WQHDの映像を2画面に表示できる。また、PIP（ピクチャーインピクチャー）にも対応しているため、ゲーム画面に他のコンテンツを小窓で表示することも可能だ。

　さらに、本体に実装されているUSBハブによってデスクの下にPCを置いていても、モニターを介してキーボードやマウスを接続することができる。実況時やボイスチャット時にも便利なヘッドホン端子は、4極のミニジャックを採用している。

　スタンド部は左右15度のスイベル、110mmの高さ調整、前後-5～15度のチルト角に対応し、プレイ環境や姿勢に合わせて理想的な画面配置ができる。