マスオ、1歳の息子が配信中に“異変” 後遺症を防ぐ迅速な対応に称賛の声「流石すぎる」

 YouTuberのマスオが、1歳の息子に起こった“緊急事態”について報告。その後の対応に視聴者から賞賛の声が寄せられた。

ちびおの様子がおかしかったので緊急で病院へ行ってきました。

 MasuoTVのチャンネル名で長年活動を続けるマスオは、ゲーム実況やガジェット紹介、検証動画などあらゆるコンテンツを取り扱うマルチクリエイターだ。昨年には息子が誕生し、度々動画で息子の様子やパパとしての振る舞い方などを発信している。

 動画上では「ちびお」と呼ばれるマスオの息子に異変が生じ、病院へ連れて行ったことを報告した。ことの発端はマスオがゲームチャンネルで生配信をしていた夜12時頃に、ちびおがいつもとは違う様子で、力なく泣き出し、そのタイミングで妻の「うーちゃん」も腹痛を訴えたとのこと。

 同じ魚を食べた2人に対し「食あたりかも」と思ったものの、発熱がないため食中毒ではなさそうだったとマスオは語る。また、ちびおを抱きかかえているなかで、彼の左腕に力が入っていないことに気づいたという。

 もともと鍼灸マッサージ師の経験があるマスオはすぐに肘内障(小さい子供が転倒時などに引き起こす亜脱臼の一種)を疑った。夜中だったこともあり、まずは肘に負担がない体制でちびおを寝かしつけ、翌朝に病院へ向かったマスオ。小児科の先生によると、結果はやはり肘内障だった。小児科で治療を受けたものの、その後1時間様子がおかしい。あらためて整形外科に行き再度治療を受けたところ、ちびおは普段どおりの様子に戻り無事回復。骨折や後遺症もなかったそうだ。

 自身の経験を通し、すぐに息子の異変を見抜いたマスオだが、自身は「勉強したのに自分で治せずに残念だった」と語る。とはいえ、YouTuberとして活躍しつつも、過去身に着けた知識ですぐに息子へ適切な対応を行ったことはベストな選択と言えるだろう。

 ファンからも「これ普通にマスオさんの観察力と判断力の賜物じゃない? 流石すぎる」「肘内障きづくのかっこよすぎ」と称賛の声が寄せられている。

 YouTube黎明期から活躍するYouTuberは30歳を越え、なかには子宝に恵まれている人たちも多い。昔の「エンタメコンテンツ」だけではなく、家族が増えたことで「ファミリーチャンネル」の要素を含んだ路線でも活躍している。

 時代の移り変わりとともに、こうした「子育てに必要なことや注意点」を動画で発信することで、同じ子を持つYouTuberや子育てが始まった人へ有益な情報を届けることにもつながるかもしれない。

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