2023年9月9日にヒカキンが自身のチャンネル内で全治3ヶ月の骨折について報告。今後の活動についても言及していた。

　ヒカキンが骨折したのは利き手の右手。家の中でコードに引っかかって転倒した際、咄嗟に手をついたところ怪我を負ってしまったとのこと。昔スキージャンプで転んで肩にヒビが入ったことはあるようだが、本格的な骨折は初めてらしい。

　直ぐに病院に行ったところ、ギリギリ手術をしなくてもよい状態だと判断されたらしく「そこは運が良かったのかなと思いまして」と、辛そうな表情で明かしていた。親指と人差し指以外は動くので、編集作業などはできるようだ。完治までは3ヶ月で、手の固定が取れるのは1ヶ月ほどとのこと。

　動画内で骨折した1日目にデリバリーを頼んで食事していたが、スプーンの袋を開けるのも一苦労で「普段忘れがちですけど、普通に生活できることって幸せなんだな」と、感想を漏らしている。

　2日目に病院に行った際には、小指の骨が離れていっているということで不安があったが、3日目に専門医に診てもらったところ、やはり手術は必要ないようだ。4日目には、腫れが出てきているものの、痛みは引いたらしく笑顔で撮影。「思ったより早く回復しそうです！」と視聴者に報告していた。

　同じく9月9日には、メインチャネルだけでなく「HikakinGames」でも報告動画を投稿。まだ骨折してから時間が経っていないときに撮影したもので、マウスやコントローラーを利用することが難しいと話している。ゲームチャンネルは、もう少し痛みが引いたタイミングで動画を更新するようだ。

　また、9月10日には、兄のセイキンや母のママキンに20億円の家で骨折ドッキリを決行。頭や足にも包帯を巻き、2人をそれぞれ出迎えた。ドッキリであることがバレていたため最初は全く相手にされなかったが、手が実際に折れていることを知らされると「どうしたの！？」と心配されている。コメント欄では「骨折して痛いはずなのに笑顔忘れないの尊敬するわ」「母ちゃんが本気の心配しててやっぱり母ちゃんだなって感じ」などの反応が寄せられていた。

　YouTubeで長年に渡って最前線で活躍し続けているヒカキン。痛みに耐えながら動画を撮影し、マイナスをプラスに変える姿勢はさすがトップYouTuberといえるだろう。不慮の事故で怪我はしてしまったものの、大きな傷はないようなのでまずは何よりだ。だが、各動画のコメント欄には「もうほんとに無理しないでくれ頼むから、もう治るまでいくらでも待つしゆっくり休んでくれ」など、心配の声も多く投稿されている。無理はせずに、休みも取りながら着実に治してくれることを切に願う。